ヴィンテージワインはどうだろう: justgeeの気になる事

2015年12月01日

ヴィンテージワインはどうだろう

12月に入り今年もあと1ヶ月となると、いつも何かを
遣り残したような落ち着かない気分になる。

忙しくしていればいる程、こんな気持ちは強くなる。

しかし、空いた時間には何もやっていないのに何故か
少しだけ満ち足りたような、もしくは”なるようになるさ”
といったなげやりな気持ちになる。
矛盾しているが、そんなものかもしれない。

こんな時期のこんな気分は、自分にとっての節目となるような
モノを見つけて乗り切るしかない。

20年程前、とあるスーパーで貴腐ワインを見つけた。
その時は、”えっ！こんなスーパーに何で貴腐ワインが
あるんだ？”と本気で驚いた。
価格は財布の中身と相談しなければいけないほど高価でもなかった為、その場で購入した。

購入時はすぐに飲みたかったが、しばらく待つことに決め
そのうち本気で忘れてしまっていた。
以前に読んだ本で、娘の生まれた年に出来た貴腐ワインを保管して
娘の二十歳の誕生日に一緒に飲むのが楽しみだといった文章があった様に思う。

そろそろ飲んでもいいのかもしれない。

以前引越した時に荷物があちこちに散らばっているので
なんとなく宝探しの気分だ。

懸念は保存状態が最悪だろうと言うことと、自分が知らない間に
呑まれている可能性があるということだ。
なにせ本気で何処にあるのかわからないから。

ところで自分が生まれた年に生産されたヴィンテージワインを
飲んだことがある方はどのくらいいるだろうか。
自分の周りでは聞いたことが無い。
しかし世の中にはヴィンテージワイン専門店なんて場所があり
自分の生まれた年のワインをお取り寄せ出来るようだ。

こんな贈り物をされたら、年末のせわしない気分も消え去ってくれそうだ。

自分の生まれた年のワインをお探しの方、またはどのような
ワインなのか知りたい方は、下のリンク・バナーからお確かめを。

生まれ年ワイン