腕時計は自分へのご褒美・プレゼント: justgeeの気になる事

2015年11月13日

腕時計は自分へのご褒美・プレゼント

財布と並んで昔から大好きで、店頭やWEBサイトで長時間を
過ごしてしまう腕時計

子供の頃一番最初に買ってもらった猫とねずみのアニメの
キャラクターウォッチ。

お気に入りの水色のバンドで、外出するときはいつも手首に
巻いていた。

今は記憶の中にしか残っていない。

次に腕に巻いたのは中学生の頃、親戚からプレゼントされた
ちっちゃなダイバーズウォッチ形状の腕時計

その当時、手も手首も小さかったのでひょっとしたら
レディース用だったかもしれない。

お気に入りだったが、この時計も記憶の中だけに
残っている。

その後、自分で購入したのは当時流行り始めていたデジタルウォッチ。

しばらく使ってたと思うが、壊れてしまいこの時計も
今や記憶の中だけに存在している。

その後、数年間は腕にはめていた時計について記憶に残っていない。

しかし、20代前半の頃にある腕時計に一目ぼれしてしまった。

スケルトン式の機械時計で、まずそのデザインに惹きつけられ、
それからムーブメントの動いている様子が確認できたのが衝撃的で、
一目見ただけでその場から動けなくなった。

たまたま遊びに行った先でふらりと入った店だったが、それ以降
時計店を見つけると必ず入るようになった。

現在、スケルトンウォッチは様々なメーカーが出しているが
一目ぼれした当時（その店では）、様々な宝石がちりばめられた
タイプばかりで宝飾品扱いされており、ちょっとした車が買えるほどの
価格だった。

働き始めたばかりの若造がそんな価格の時計に手が出るはずもなく
なんとか低価格のスケルトンウォッチを探す日々が続いた。

探してみるとそれなりに見つかったが、機械式はほとんどなく
電池式のまがい物だらけだった。

それから十数年が経った現在、簡単に機械式のスケルトンウォッチは
見つかるようになり、気付けばスケルトンウォッチへの熱は冷めていた。

だが、機械式の腕時計については今だに熱は冷めておらず
いくつか手に入れたがすぐに故障してしまうので満足できず
時計店やWEBサイトで機械式時計を見比べてはこれいいな、を
心の中で連発することが多い。