2012年03月23日
ニュース 臓器の印刷をする技術が確立されつつある。医療革命
アンソニー・アタラ 「臓器を印刷する試み」TED
http://tr.loopshoot.com/id/1088
【以下、記事抜粋】
外科医であるアンソニー・アタラが、いつか臓器提供者の問題を解決するかもしれない初期段階の実験を披露します。
生きた細胞を使った3Dプリンターによって移植可能な腎臓を出力するのです。10年前、アタラ博士の若い患者ルーク・マセラはこれと似た技術を使って作られた膀胱を手にしました。ステージにその彼がやってきます。
http://tr.loopshoot.com/id/1088
【以下、記事抜粋】
外科医であるアンソニー・アタラが、いつか臓器提供者の問題を解決するかもしれない初期段階の実験を披露します。
生きた細胞を使った3Dプリンターによって移植可能な腎臓を出力するのです。10年前、アタラ博士の若い患者ルーク・マセラはこれと似た技術を使って作られた膀胱を手にしました。ステージにその彼がやってきます。
アンソニー・アタラによると、現在、臓器移植を必要としている人の数は増加しているにも関わらず、臓器提供者の数は
増えておらず、圧倒的に臓器不足の状態だといいます。そこで、臓器を作成する再生医療が注目されているといいます。
再生医療は1930年代から研究されているほど古い概念ですが、ある3つの理由から臨床が行われていないといいます。
理由の1つ目は、身体の中で長期間動き続けるのか。2つ目は、身体の外で育てられる細胞が少なかったこと。3つ目は
脈管で、再生した臓器や組織が血管でつながり維持できるか、だといいます。しかし、現在の技術では、これらの問題の多くを解決できており、再生医療を実用できるだけの準備は整っています。
さらに臓器の作成には、患者から摂取した細胞を培養し臓器を作る方法や、3Dプリンターを使って作る方法が考え出されています。3Dプリンターを使う方法では、直接、患者の身体の中に臓器をや細胞を印刷し、欠損箇所を回復させてしまうといいます。
【抜粋終了】
つまり、このニュース、
「人の臓器がプリンターで印刷できて、そのまま欠損箇所を修復できる」
っていうこと。
プリンターで印刷というと馴染みがないかもしれませんが、
紙に印刷するように立体的に印刷をする技術で、
工業分野では3Dプリンターは実用されており、
なかなかの精度で3Dのものを印刷することができます
まだ医療分野では実用段階ではないようですが、
これからがとても楽しみです
理論上、殆どの病気がこれで治るのでは
なんて期待も
いくつかの臓器は作られているみたいなので、実用化も近いといいなぁ
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