2015年02月25日
今流行の日本礼賛本、「将来不安への安定剤」との声も
今、日本を褒め称える「日本礼賛本」が人気だ。
たとえば執筆時時点のamazonのランキングでも「世界が日本経済をうらやむ日」が経済学・経済事情経カテゴリーでベスト3位などブレークが見える。
なぜ今、日本礼賛本が人気なのか、それは2011年に起きた東日本大震災がきっかけだという。東日本大震災で、日々の日常が突然崩壊する可能性があることを実感した人も多いのではないか。またその際に日本人の助け合い、人々がパニックにならず冷静に対処したことが海外で注目された。「日本礼賛本」がヒットしだしたのも2011年あたりだ。
太田出版の前社長で、今は生活クラブ運動系シンクタンク「市民セクター政策機構」で隔月雑誌「社会運動」を編集する高瀬幸途さんは
過剰な自己肯定は不安の裏返しなのかもしれない。
たとえば執筆時時点のamazonのランキングでも「世界が日本経済をうらやむ日」が経済学・経済事情経カテゴリーでベスト3位などブレークが見える。
東日本大震災で国民の意識が大きく変わった
なぜ今、日本礼賛本が人気なのか、それは2011年に起きた東日本大震災がきっかけだという。東日本大震災で、日々の日常が突然崩壊する可能性があることを実感した人も多いのではないか。またその際に日本人の助け合い、人々がパニックにならず冷静に対処したことが海外で注目された。「日本礼賛本」がヒットしだしたのも2011年あたりだ。
人々が不安になると自己肯定したくなる?
太田出版の前社長で、今は生活クラブ運動系シンクタンク「市民セクター政策機構」で隔月雑誌「社会運動」を編集する高瀬幸途さんは
日本礼賛本を「自己啓発本の変種。不安な時代に自己否定的にならず、自己肯定するための実用ツール」と見る高瀬さん、「本は本来、内面の反省を迫る存在だったはずなのに」と懸念する。(毎日新聞)
過剰な自己肯定は不安の裏返しなのかもしれない。
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タグ:嫌韓
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