一括査定とオークション代行で高額査定を勝ち取ろう

ここ１０年くらいで車業界の情報化も進み、素人でもある程度の相場を知ることが簡単になっている。　


車販売業の立場から言わせてもらうと、非常にツライ世の中ではあります。　ですが、消費者側からすれば時代が進めば進むほど、お得に買える状況を生み出すことが可能になるだろうと思います。　




ネットの普及のおかげで、車の相場や情報などがわかるようになった昨今ですが、まだ普及されていない時代は一般人が中古相場を知ることが非常に困難でした。

ディーラーも儲かっていたこともあり、下取り車などに対して管理の甘い状況が続いていると、一番オイシイ思いをしていたのは営業マン。　下っ端の社員たちはそこまでオイシイ思いを出来たかわかりませんが、少し上の立場になれば自分の給与以上の金はすぐに稼げたのではないでしょうか？

当時はディーラーの下に取り巻くブローカーも必ずいましたし、新車を買ったお客さんに

「娘、息子、妻用に中古車が欲しい」

と言われれば、会社を通さず売ることも出来たと思います。　よい時代ですね。


私の親戚も新車を買った時に、下取りに入れる予定だった車を友達が欲しがったので、下取り価格で友達に譲ると、営業マンからこっぴどく怒られたそうです。　営業マンが言うには

「もう次の買い手が決まっていたのに・・・」

だそうです。　新車の販売が決まって、納車前に下取りの行き先が決まっている・・・親戚は詳しくは聞かなかったそうですが、おそらく投げていたのでしょう。　じゃないと、下取りした車両の行き先を頑張って探す意味ないですものね。　


そんなわけで、昔の中古車の相場とはあってないようなもの。　中古車は今のように、みんな値段が付くと思っていませんからね。　私もその当時のディーラーの営業マンになりたいものです。。　だって新車を買ったお客さんが怒られるのですよ？　オレオレ詐欺ならぬ、オラオラ営業の時代です。　







今、中古車査定業界が必死になって

「高額買取りアピール」

をするのは、なぜでしょうか？　


もちろん、買った値と売った値の差額を利益にして商売をしているのですが、普通では商品にならないような車まで値段を付けてくれることも多々あります。

「国産車で２０万キロも走った車」

「年式が古くてボコボコの車」

「事故して半分ペッシャンコのような車」



なども結構価格が付いたりするものです。　皆さんはこうゆう車を愛車にしたと思いませんよね。　だから、売る人も

「このような状態じゃ、値段はつかないよな・・・」

と思います。
（よく、ガソリンスタンドでも　「値段の出ない車を１万円で買取ります」　とありますよね。）




じゃ、なぜ上記のような車も積極的に買取るかというと、海外バイヤーが多くいて

「日本人が買わないようなポンコツ車でも喜んで買って行くから」

です。　その中でも特にトヨタ車は強く、年式が古くともボロでも、ある程度の価格までは押し上がります。　


まあ、ある程度といっても大したことはないのですが、外人バイヤーがいなくては古くてボロボロの車は「鉄の値段」で解体屋に引き取られていくだけですから、その倍以上の価格がつけば儲けものですよね。


そんなわけで、ガソリンスタンドでも　「どんな車でも一万円で引き取ります！」　とやっているわけです。　もしそのような車があるのでしたら、一度買取り店に見てもらいましょう。　
安心な車査定をするなら一括査定.com

一括査定をやる場合も、しつこい業者がいたらめんどうなので、それを対策してくれている一括サイトを選んでくださいね。


もし、個人経営している車屋と仲良くやっている場合は、そこに出しても数万円くらいは出してもらえるかもしれません。一見さんで、買取りだけだったら無理ですけど。。

ちなみに、ディーラーにボロボロの車両を査定して貰っても間違いなくゼロ提示、もしくはお金をとられるかもしれません。