一括査定とオークション代行で高額査定を勝ち取ろう

メルセデス・ベンツ、ＢＭＷ、アウディ、フォルクスワーゲン、フォード、シボレー、アルファロメオ・・・

世界各国にはさまざまなメーカーがあります。　皆さんは何のブランドがお好きですか？　


「メイド・イン・ジャパンが一番じゃろうが！　クラウンだっぺよ！」

という声が聞こえてきそうですが、その通りでありますね。　日本の国土で使う事を考えられた日本車は、最強っすよ。世界一壊れにくいしね。　ただ、車屋にいると

「わたしは〜人とは同じ車に乗りたくないのぉ〜」

という声もちらほら聞こえてくるので、そういうときは輸入車をオススメします。　１５年前よりははるかに壊れにくくなっているし、フランス車やイタリア車は絶対的に数が少なく、オンリーワンを目指すのであればよろしいかと。


昔のアメ車ブームが去ってからは、２０年ほどドイツ車勢が幅を利かせています。　だいたい、輸入車で好きな車といったら、ドイツ車が多い。　皆さんもそうですかね？




「んだけど、外車なんて高くて高くて・・・オラは軽自動車が一番だっちゃ」

と思っている方、意外とそうではないんです。　　たしかに、「クラウン」や「フーガ」クラスの大きさの新車のベンツは軽く一千万は超えてしまいますが、もっと下のクラスだとかなりリーズナブルになってきます。

メルセデス・ベンツだと「Ａクラス」、ＢＭＷだと「１シリーズ」、アウディだと「Ａ１」、フォルクスワーゲンだと「ゴルフ」or「ルポ」　でしょうか。　ここら辺の新車だと乗り出し価格３００万円台でしょうか。　グレードにより大きく差が付いてしまいますが、上級グレードのプリウスと変わらない。

それなのに、ベンツやＢＭＷに乗っていると近所から

「ベンツだ！ＢＭＷだ！　お金持ちやん！」

と言われてしまうわけです。　これだけ流通していても言われてしまうって不思議ですね。






さて、ここからが本題。

先ほどの輸入車コンパクトカーの「Ａクラス」や「１シリーズ」はプリウスの上級グレードとだいたい一緒の価格帯と言いましたが、これが中古車市場になると、大きく差が付いてきます。

大きく差が出るとはどのようなことかというと、

「輸入車の方が目減りしやすい！」

というのが今の現状。　意外にも輸入車のほうが価値が下がりやすいんですよ。　今回新型が出た「プリウス」と、モデルチェンジが行われて４年経つ「Ａクラス」では、新車で購入して３年後に売却すると「プリウス」の方が５０万円以上高くなっているんじゃないかな。　（あくまでベーシックモデルのＡクラスと上級グレードのプリウスの話）


と、言う事は

「輸入車は中古車がお得で、国産車は新車のほうがお得！」

この傾向は結構当てはまると思います。　ポルシェのようなスポーツカーはまた違いますけどね。　


特に、各社の「フラッグシップモデル」と呼ばれるメルセデス・ベンツ「Ｓクラス」、ＢＭＷ「７シリーズ」、アウディ「Ａ８」のような超上級車も最初の目減りが半端ではありません。　新車で１５００万円で買ったものが、３年後には下取りは約

「半値」

ですよ奥さん。　３年間で７５０万も目減るわけですよ。　恐ろしいっちゃ。　なぜ、このようなことが起こるのか理由は簡単。　ここクラスを買う人は下取り価格なんて気にしない・・・というもの少なからずあると思うけど、１５００万円で売られていたものを３年後に１３００万円で売っても誰も買わない。　それなら新車買った方がいいからね。　新車のほうが保証も車検も、税務上の車の価値もしっかり付くからね。　



それにこのような「フラッグシップモデル」を乗る人は限られているから、なかなか売れません。　１０年くらい経つと驚くほど安くなってますよ・・・車の出来は最高なのだけど。


ただ、このような個体に飛びつくのは注意っすよ。　ぶっ壊れたときは新車価格に応じた修理代が掛かるから、中古車が安いと言って飛びつくのは危険です。