2016年02月20日
一度は新車を買おう
新車はいいね!!
「新車の良さとは何だろう?」
と問うと、
「誰も使っていないまっさらな状態がいいね!」 や 「メーカー保証もあるし安心!」
など、さまざまな意見が出ると思う。 それはどれも正解であり、新車で出ている車種であれば思いきって買ってしまえばそれほど後悔はしないだろう。 お金のある人は、是非そうして下さい。 私は、ディーラーの営業マンではありませんが、新車で売れないと私たち中古車業界の仕事もなくなってしまいますからね。
最近は、未使用車(=新古車)のような
「登録はしてしまったけど、誰も使ってないよ。 距離も数キロしか走ってないよ・・・」
という個体が増えてきたため、「新車」のありがたみもメーカーによってはなくなってきていますが、お金があるなら私も久しぶりに新車をドーンと買ってみたいものです。
※車種によっては、未使用車というのは非常にお得なので、いずれその具体的な車種の説明をしたいと思います。
中古車販売オーナーがなぜ新車を勧めるの?
新車を一度買ったことのある人なら、中古車の世界へ来てもらう事は大賛成ですが、4・50歳になってもまだ新車を買ったことのない人は一度は買ってみて下さい。
それはなぜか?
100パーセントではありませんが、
「新車を買ったことのない人は、中古車を新車と同じような感覚で見ることが多い」
10年前の車でも関係なく完璧を求める人がいるのですよ? 信じられます? まあ、たまに新車に遜色のない個体が出てくるときもありますが、相場より遥かに高い値が付きますからね。 世界一、しっかりした相場が形成されている日本の中古車市場では、超お買い得商品というのはほとんどお目にかかれません。
最近の中古車は綺麗な個体も多いですが、さすがに新車と比べるとヤレは必ずあります。 そのヤレがあるから、中古車なんです。 新車の半分以下の値段で買えるのです。 中古車と新車が同じ状態だったら、倍以上もする新車を買う人はいませんよ。
個人売買のときは注意して!
「自分が付けた傷は許せるけど、人が付けた傷は許せない」
と思っているユーザーはかなりいますので、友達に譲るときでも、ネットの個人売買で売るときでも注意が必要です。 いくら現状販売と言っても、なかには文句を言ってくる人もいますから・・・
誰しも、
「買うときは安く、売るときは高くしたい!」
と思っています。ただ、ある自動車評論家が
「車は売っても買っても損をする」
というように、損をしないで買いかえることは無理です。 私も出来るだけ高く売ることには応援してますが、相場より大きくというのは根本的に無理だし、それは無謀なので諦めてね。
個人売買の時も、最初に相場をしっかりと調べないと、みんなに見向きもされませんよ。
タグ:新車
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