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2016年03月14日
ギャップのある車の買取り額
車の買取り額は需要と供給で決まる
高く売れる車というと、誰しもが思い浮かぶものは・・・
「高年式」、「低走行」、「人気車種」
らへんですよね。 確かにそうでありますが、場合によっては思ったより値が付かない場合もあります。特に新車で買って、
「最初の車検が来たとき」や、「一年で飽きた場合」
などは人気車種ほど同じような中古車のタマ数が多くなります。人気車種というのは、ディーラーで見込み発注をして在庫を確保しておきますから、後々新古車も増えてくるものです。
タマ数(供給量)が多いと、相場が下がることは間違いない。 選び放題ならば無理して仕入れをしないでしょ?
今、スズキ・アルトで検索すると、全国で3967台あります。 これだけ台数があると、買う方も選びたい放題なので、消費者側は「安い」or「オプション多数」などのプラスαが無い限り引く手あまたとはなりません。
ですので、試乗に溢れている高年式・低走行はもちろん売れますが、台数も多いので思った以上に高く売れることはないでしょう。
ギャップのある車ほど高く売れる!
上記の例で行くと、アルトは4000台近く売り物がありますが、次のような個体は台数が少ないです。
「年式が新しく、走行距離が多い車」
「年式が古く、走行距離が少ない車」
このどちらも大いに魅力ある個体ですので、高く売れる可能性が高いです。 特に、新しいのに距離が多い車の重要は
物凄く高い。 こちらは間違いなく高く売れるでしょう。
日本では一つの目安として
「10万キロ神話」
がありますので、走行距離が多いと価値が無くなると思っている方が非常に多いです。 確かに価値は下がりますが、なかには距離に関してこだわっていない人もいます。
しかも、高年式の低走行はある程度の値段はしますから、予算に上限があり高年式を乗りたい場合は「事故車」か「過走行」に行くしかありません。 そして、そのような個体を探してみてもなかなか台数が無い。
よって 「需要>供給」 になるわけです。
距離の少ないものより高く売れることはありませんが、距離が多いからといって、べらぼうに安い相場になるわけではありません。
年式が新しくても、距離が多いと値段が安くなると思っている人が多いからか、買取り店では叩かれることは必須。愛車のセールスポイントをしっかりと理解して商談に臨みましょう。
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タグ:走行距離
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