2020年03月26日
腎臓病は高齢猫の3匹に1匹がなる病気です。7歳を過ぎると年に1度は健康診断を!
7歳を過ぎた猫ちゃんを飼っている飼い主さん、定期検診してあげていますか?
7歳を過ぎると1年に1回は健康診断を受けたほうがいいですよ!
なぜなら〜
尿結石などの泌尿器疾患や糖尿病や・・高齢猫の3匹に1匹はなると言われている腎臓病の早期発見になるからです。
腎臓病は高齢猫にとって、きってもきり離せない病気です。
腎臓は尿を作る臓器で、老廃物を体から出す機能があります。
そのほかに、血圧を調整したり、赤血球を作らせていたり、骨を強くしたり、重要な臓器の1つです。
ですが、もともとあまり水を飲まない猫は濃い尿を排泄しているので、腎臓に負担が多く、高齢猫の3匹に1匹は腎臓病だと言われています。
すごく多い!!
猫は症状を隠すのが上手いでしょ?!
そして、気づかないうちにゆっくり進行していく病気なんです。
ゆっくり進行していき、腎臓機能の3分の2(75%)くらいが失われてからはじめて深刻な症状が現れるといわれています。
早期発見は難しい!!
腎臓機能が低下してくると、うまく老廃物を排泄できずに体に毒素が溜まり、痙攣をおこし、死んでしまう。。。なんてこともあります。
ほんとに怖いです。
それに、一度壊れてしまうと再生できない臓器なので、これまた怖いです。
うちの猫は、まさしくこれで、うんちもオシッコも出ないでいたので、体に毒素が溜まり、尿毒症になっていて、いつ痙攣をおこし、死んでしまってもおかしくないと言われ、即入院でした。
自分の無知さに嘆きました。
私のような飼い主さんを減らすために!
まず、気をつけていただきたい!
「いつもの感じ」から変わっていないか。←これ、大事です。一番身近にいる人だから気付けるんです。
● 水は飲んでいるか?量は多くなっていないか?
● オシッコは出ているか?量は?色は?臭いは?
● うんちは出ているか?コロコロ、ベチャベチャではないか?
● 何度も嘔吐していないか?
● ご飯は食べているか?
● 元気はあるのか?
腎臓病の初期症状は多飲多尿です。
大量のオシッコと嘔吐などで脱水症状をおこし、便が固くなります。
そして、腎臓から排泄できなくなった老廃物の毒素で尿毒症になります。
こうなると、食欲もなく、元気もなく、嘔吐も増えます。
見逃さないでください。
何度も言いますが、一度壊れた腎臓はもとには戻りません。
後悔する前に!私からのお願いです。
猫好きの皆さんへ
にゃー(=^・^=)
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