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・・・おばあちゃんの１年忌が終わり、普通の日々に戻った。
相変わらずの夢を持ち、なかなか進まない厳しい現実はまだまだ終わらない。
何かを得る為には、自分自身の感覚を、いつでも敏感にし、動きを柔軟に保たなければならない。
過去に読んだ事のある、為になった自己啓発書を昨日ふと思い出した。
アラブの商人の成功の物語を綴った本ですが、とても物語性に溢れている展開があって、何だか、一本の長編映画を観ているかのような内容である。　多分、読んでいる本人がリンクできるように書かれているので、すごく印象に残った一冊でした。
　過去に私は、バーの店長を任された事があり、オーナーが別の店を立ち上げて、私一人の切り盛りになった瞬間から、人が引き潮のように去っていった。誰一人、来店しなかった。
　何日か立ったある日、店のオーナーのお父さんがひょっこりやって来て、一言いわれた事が、「お客さん、誰もいなくなったね、、。あっちの方（２店舗目のオーナーの店）はお客さん一杯でもう入れないよ、、、。」だった。
余りの、自分の無力さと情けなさに打ちのめされ、結局、私は、今までこの店にただいて、作業をしていただけで、来たお客様は、私にとって、遠い親戚みたいな縁遠いものだったんだな、、、という事に初めて気がついた。
それから、何とかしようと人間の勉強をはじめた。毎日毎日、お金があればセミナー等に行きたかったが、何も持ってなかったので町の図書館に通った。その時見つけた本がその物語である。
余りの、神秘的なストーリーに衝撃を受け、心を奪われた。素々、感化をされやすいのですが、、、。
そして、その本を読んでからというもの、自分の心に響いたバイブル的な考えがしっかり浸透して（感化されて）いくのがわかった。結果的にどうなったかと言えば、有り得ないほどの、内面的、物質的にも大きな変化がありました。
そこからは、、、、続く