2016年04月25日
【ケア】心のケア【ケア】
難しい問題ですよね。
勿論、子供だけではなく、大人も必死だと思います。
なのですが、この様な時
●「周囲の大人の支え」が大事になる
この件について考察してみます。
例えば、この様なお話。
●貴方自身、肉親以外で「親」と呼べる存在の人間は居ますか?
今の時代、あまり聞かない話かもしれません。
しかしながらワタクシの場合、10代の頃はこの様な「大人の支え」に助けられた過去を持っています。
要するに、ここでの大事な点は
●赤の他人に親切にしてもらう事で生まれる「義」という項目
それは即ち
●人の為に尽くす
という内容です。
仁:思いやりを抱く
義:人の為に尽くす
礼:お互いに感謝の念を抱く
智:学徳を得て人の道を学ぶ
信:友人や知人を大切にする
これは「孔子の言葉」と言われています。
この様な中、被災地の子供達に対して、我々「大人」が何を出来るのか、少し考えてみる機会を設けると良いかもしれません。
何故ならば、例え「震災」という自然の驚異であっても、そこで生まれた「傷」は中々癒されません。
そしてそれが「孤独」を生んでしまった場合、道を外してしまう事だって有り得るのです。
特に「少年犯罪・非行」という話は、その根本に
●孤立・孤独
という面が備わっています。
非行形態も昔とは異なる様ですが
●日本人特有の「嫌われたくない心理」
→仲間外れを嫌う性質
(※誰かが「非行」に走ると「嫌われたくない」と「連鎖」して行く※)
が「非行」に走らせる場合。
「孤独」故の「居心地の悪さ」から「居場所」を探し出そうとした結果、非行に走ってしまった場合。
色々と存在する事でしょう。
実はここで
●大人の出番
となるのです。
この様な中、子供達に必要とされるのは
●居場所
というものです。
それは居心地の良い「居場所」が最も適切であるかもしれません。
そして「赤の他人」に親切にしてもらう事で「義」というものを覚えさせる。
これが出来るのは「大人」です。
従って、もし「孤立」している様な子が居たら、優しく語りかけてやって下さい。
これだけで気持ちに余裕が生まれるんですよ^^
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