2015年08月10日
撮影日記;16 伊豆長岡 「正平荘」の秋の懐石料理
伊豆長岡「正平荘」さんでの料理撮影
先日また、伊豆長岡温泉の料亭旅館、正平荘さんへ、料理写真撮影のためにお伺いして参りました。
連日の猛暑が続く真夏に、撮ったのは秋の懐石料理でした。
秋といっても9月と10月の料理で、正確には初秋ということになるのでしょうか。
下は、9月のお献立の全体的イメージです。
(デザートなど定番のものは省いてあります。)
全体写真では細部がわかりにくいので、それぞれの料理カットを以下にご紹介します。
お造りは、あわび付き。 松茸のお吸い物です。
先付・・・無花果の 煮物・・・折戸茄子(駿府特産希少種)と鴨肉
中皿・・・牛肉とフォアグラです。 焼き物・・・松茸と白身魚
蒸し物
続いて10月のお献立です。
9月に比べて、お料理の風情も一段と秋らしくなっていることに感心いたします。
同様に、各々の写真が以下になります。
前菜 松茸の土瓶蒸し
お造り・・・金目鯛、手長海老など。 蒸し物・・・甘鯛栗蒸し。
和牛フィレ肉の極厚鉄板焼き 鰻の琥珀焼き
芋蛸南京
正平荘さんには、他に、選べる特選メニューというコースも存在し、一部撮影もしておりますますが、当サイトでは容量の関係で割愛させていただきます。あしからず。
正平荘さんの中庭にて、、、
朝、撮影準備を終わり、なお少し時間に余裕があったので、正平荘さんの中庭をぶらり撮影しました。少しご紹介させてください。
百日紅(サルスベリ)
お池の蓮の花・・・夕方には閉じてしまいました。
数十個もの三島風鈴・・・独特のガラスの音色
たくさんのホオズキの鉢が見事。
気がつけば、夏もあと少し。
心なしか、暑さも盛りを超えたのでしょうか。
そう考えると、少し寂しい気持ちになってきたりします。
皆さんも残されたこの夏を、どうぞ大切にお過ごしください。
(付記)
ところで、伊豆半島の夏は、いくら猛暑といっても33度前後が気温の天井のようです。
それ以上になることは滅多にありません。
これは、両側を海に挟まれた半島地形の恩恵ではないかと思います。
まあ、33度でも十分暑いのですが、風はまだまだ涼しく感じられるレベルです。
これが35度をこえて40度に近くなると、風があろうとなかろうと、日向でも日陰でも体感温度がそう変わらなくなってしまいます。
そんな点でも、この辺りは恵まれております。夏は風もよく吹きますし。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4040831
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック