地方カメラマンの気まぐれ日記

山梨県の河口湖近くにあります「富士急ハイランド」の撮影に参りました。
撮影は、計２日にかけ、週をまたいで行われましたので、二回参ったことになります。

富士急ハイランドはもう行ったことがある皆さんも多いと思いますが、広い園内にはアトラクションと共に、いくつものレストランや土産物店が点在しています。
今回は、その一部の店舗のメニューの撮影の依頼をいただきました。

伊豆の私のところから富士急ハイランドまでは車で２時間ほどかかります。朝９時のお約束でしたので、通勤渋滞を考慮して６時半ごろに出発しましたが、それでも着いたのはやっと８時５０分ごろでした。

初日も2回目の日も共に、園内二箇所での撮影になったので、セッティングと移動の繰り返しをしなくてはならず、まあなかなかの体力作りになりました。
また、レストラン内は必ずしも十分なライティングができるという環境でもなく、ここだけの話、撮影上の不自由を感じながらの進行となりました。

下が今回のメニュー写真の例です、、、

いろんな用途で使う予定だということです（お店のコルトン、メニュー、広告など）。
私は、あえて遊びに行かなくては、それらを見ることができないのですが、

撮影は、夜１０時ごろまでに及びました。こんなにミッチリとした料理撮影は本当に久しぶりのことでした。
いやー正直疲れました！歳ですよね、やはり。
普段、トレッキングなどで体力維持に努めているつもりなのですが、料理撮影は終始かがんだ中腰姿勢での作業ですので、もともと腰の悪い私にはとりわけこたえました。

メニューの集合写真も最後に撮影しましたが、見栄えするような料理をセレクトしての集合です。


メニュー数ではかなり多い点数を撮影しましたが、これは同時に、撮影データの後処理も膨大になることを意味します。事実、帰ってからの処理が完了するまで、翌日、翌々日のほぼ２日を費やしました。
かなり撮影したとしても、ほとんどは一日あれば処理できるものですが、今回は撮影も後処理もハードでした。
これに見合う料金がもらえたらせめてもの救いなのですが。
カメラマンにとっては、なかなか、厳しい時代になってしまいました。

まあとにかく、もしも富士急ハイランドにいらっしゃいましたら、私の撮ったメニューを見て注文してくださる方もおられるかもしれません。その節はどうぞよろしくお願いします！

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