カタナに跨る太陽熊は山に登りたい

ニンジャ250。
2009年式のを新古車で購入。
2013年まで15000Km程乗った。

当時は刀一台。最新の新しい今の技術のバイクに乗りたくて、当時250ccの再火付け役のカワサキから、このバイクを選んだ。



最初のインプレとしては、なんて扱いやすいバイク。軽くて扱いやす過ぎてオモチャみたい…と思ったバイク。

セパハンだが態勢もすごく楽。
ブレーキも効くし、低速も良く伸びる。
最高速度もゆっくりだが○60くらい出る。
高速安定性も楽で安定していた。
燃費も25超えるくらいで良かった。


峠に行きだす。刀の膝擦りなんかよりすんごい楽。勝手に擦り出してしまう程自然なバンクができた。ちなみに毎回のようにフルノーマル。その時はシートが硬めで、長距離はお尻が痛くなる以外不満もなかった。


それから峠で技術が上がったのか、バイクがついてきてないことに気づく。
バンクセンサーはすでに取っていたが、もっとバンクさせたいが、先にマフラーが擦って、そこから支点にリアタイヤが浮きそうな時が何度か経験する。

排気量の大きいバイクには流石にストレートを離され、もう少し加速が欲しいと思うようになる。

そんなこともあり、再度ニンジャ250について調べることにした。
調べてみると、ニンジャはスポーツバイクではないとのこと。(タイトルではスポーツバイクと謳っているが…)
バンク角も少なくサスも柔らかい設定になっている。

ではカスタムなのか⁈
カスタムで速くするくらいなら他のスポーツバイクを買った方が早いとのこと。
そんなこんなで、セカンドバイクの目的がほぼ峠であったため後々手放すことになりましたが、良いバイクでした。

はっきり言って加速なら、今の年代が経ったZXR250と大きく変わらないし、ブレーキ性能はこちらの方が高い(ZXRは何故か中華製の1000円程のパッドが付いてたので)です。
また、扱いやすさを考えるとインジェクションでこちらでしょうね。

今はninjaモデルチェンジしましたが、カッコイイですね。軽量のＬversionも出てますし。
でも、今は最先端の尖った技術を入れられる時代ではないですし、ユーザーが少なすぎて速いバイクを求めるなら違うかもしれません。(そこまで開発費用やコストが掛けられないみたいです。)



扱いやすくて安全性で快適度が高いバイクは今作られてるバイクなんだと勉強しました。