2015年12月17日
GSX1100sカタナ フレーム振れる⁈
久しぶりにカタナについての乗り心地というか特性について話したいと思います。
今までに「曲がらない、遅い、止まらない」について話してきましたが、今回はフレーム弱いについて話したいと思います。
まず、カタナはウインカー変わってますがノーマルです。エンジンオーバーホールするまでそれで乗ってきているので、それなりには乗り続けています。
また今回の感想は、私のカタナでの話になりますので、ほかのカタナと比べると違いはあるかもしれません。
カタナのフレームはダブルクレードルというもの。ウィキペディアを参考に説明すると…
フロントタイヤを支えるフロントフォークの支点と、後輪を支えるスイングアームの支点を、エンジンを取り囲むように上下にパイプを配したもの。
エンジン下部にまわるパイプが2本のものをダブルクレードル。
エンジンのゆりかごみたいな形ということなのかな。
カタナのフレーム強度については左右に出ているマフラーが補強も兼ねているだとか言われていますがどうなんでしょうね。
低速で普通に乗る分なら、特にフレームの強度に関しては気にならないと思います。ブレーキも純正であれば、あまり効かないので、フレームへの負担も少ないと思いますし。
しかし高速域や遠心力が強くかかるところでは気になるところはあると思います。
振れる=ハンドルやフレームが左右にブレたりすること。
その振れるに関してのエピソードとして共感できるマンガがあります。
カタナの有名なマンガといえば「キリン」
そこでは、GPZ900のニンジャに乗っていたチョースケが、主人公のキリンを追うためカタナに乗り高速を走ったところ、あまりの乗りにくさと恐怖に苦しんだ場面がありました。
そして後日チョースケはカタナが振られることについてキリンに聞きます。
キリン「カタナ?・・・振れないね」
チョースケ「直線じゃ出ないんだけどさ・・・180kmくらいから振られるんだ。これがどうやっても収まらない」
キリン「気のせいじゃないの?」
そんなやり取りがありますが、はっきり言ってチョースケに共感できます。
若い時、下道で最高速を出そうとしたことがありました。
バイパスの真っ直ぐな道だったのですが、道のギャップを拾ったのか、乗り方が悪かったのか、フレームやサスペンションが影響したのか〇90で振れました。
フレームの左右の振れから一気にハンドルまで振れだして力で抑えようにも収まりません。
少しずつ振れは大きくなります。
この時アクセルを緩め〇80になりましたが、スピードもエンブレでは少しも落ちてこないしブレーキも掛けられない状態でした。
これは終わったと諦めようとした瞬間(この時〇70)、もう一度力づくで抑えるとようやく抑えることができ、危機一髪で転ばずに済みました。
あの体験は今でも恐怖があります。
一分ほどの出来事だったと思いますが本当に長く感じました。
あれから高速の乗り方についても敏感になりました。
直線についてはフレームに伝わらないような乗り方や固定するような乗り方を学びました。
振れる初期に気づくことが一番大切かもしれません。
以前GSX1300Rハヤブサをレンタルしたことがありました。
この性能と高速域での快適性には驚きました。
すごいスピードなのにコーナー曲がっていけます。
しかもそんなに気負わなくても曲がれちゃう・・・
はっきり言ってカタナでは〇00以上では生きている心地しないです(笑)
旧車ということもあるかもしれませんが怖いです。
高速域でのコーナーリングについても、もちろん振れます。
コーナーの最中にフレームからタイヤへフワフワとたわみます。
個人の感じ方なのでキリンみたいに気にならない人もいるとは思いますが、まずそんなことはないのではないでしょうか。
乗り方変えても振れますし、手を抜けば吹っ飛ばされるのではないでしょうか。
ちなみに、この速度域だとキリンではカタナのミラーが風圧で折りたたまれますが、これ、実際になります。(笑)
ゆ〜っくり折りたたまれ、後ろが見えなくなります。
マンガだけだと思っていましたが、本当になるもんなんですね。
まあそれがカタナですが、あくまでノーマルの話。
フレーム強化する人は多いと思いますし、サスペンションも変更する人もいて、足回りで大きく変わるのではないでしょうか。
ちなみに峠では、それなりに走ると切り返しの際に後輪が後から付いてくる感覚があります。
フレームがたわんでなのか、どこかが擦っているのか、しばしばで音がします(笑)
Q 振れるのか?(フレームは弱いのか)
A 速度と遠心力によっては振れます(フレームがたわみます)
これがカタナです。
あくまで個人的な感想でした。
今までに「曲がらない、遅い、止まらない」について話してきましたが、今回はフレーム弱いについて話したいと思います。
まず、カタナはウインカー変わってますがノーマルです。エンジンオーバーホールするまでそれで乗ってきているので、それなりには乗り続けています。
また今回の感想は、私のカタナでの話になりますので、ほかのカタナと比べると違いはあるかもしれません。
カタナのフレームはダブルクレードルというもの。ウィキペディアを参考に説明すると…
フロントタイヤを支えるフロントフォークの支点と、後輪を支えるスイングアームの支点を、エンジンを取り囲むように上下にパイプを配したもの。
エンジン下部にまわるパイプが2本のものをダブルクレードル。
エンジンのゆりかごみたいな形ということなのかな。
カタナのフレーム強度については左右に出ているマフラーが補強も兼ねているだとか言われていますがどうなんでしょうね。
低速で普通に乗る分なら、特にフレームの強度に関しては気にならないと思います。ブレーキも純正であれば、あまり効かないので、フレームへの負担も少ないと思いますし。
しかし高速域や遠心力が強くかかるところでは気になるところはあると思います。
振れる=ハンドルやフレームが左右にブレたりすること。
その振れるに関してのエピソードとして共感できるマンガがあります。
カタナの有名なマンガといえば「キリン」
そこでは、GPZ900のニンジャに乗っていたチョースケが、主人公のキリンを追うためカタナに乗り高速を走ったところ、あまりの乗りにくさと恐怖に苦しんだ場面がありました。
そして後日チョースケはカタナが振られることについてキリンに聞きます。
キリン「カタナ?・・・振れないね」
チョースケ「直線じゃ出ないんだけどさ・・・180kmくらいから振られるんだ。これがどうやっても収まらない」
キリン「気のせいじゃないの?」
そんなやり取りがありますが、はっきり言ってチョースケに共感できます。
若い時、下道で最高速を出そうとしたことがありました。
バイパスの真っ直ぐな道だったのですが、道のギャップを拾ったのか、乗り方が悪かったのか、フレームやサスペンションが影響したのか〇90で振れました。
フレームの左右の振れから一気にハンドルまで振れだして力で抑えようにも収まりません。
少しずつ振れは大きくなります。
この時アクセルを緩め〇80になりましたが、スピードもエンブレでは少しも落ちてこないしブレーキも掛けられない状態でした。
これは終わったと諦めようとした瞬間(この時〇70)、もう一度力づくで抑えるとようやく抑えることができ、危機一髪で転ばずに済みました。
あの体験は今でも恐怖があります。
一分ほどの出来事だったと思いますが本当に長く感じました。
あれから高速の乗り方についても敏感になりました。
直線についてはフレームに伝わらないような乗り方や固定するような乗り方を学びました。
振れる初期に気づくことが一番大切かもしれません。
以前GSX1300Rハヤブサをレンタルしたことがありました。
この性能と高速域での快適性には驚きました。
すごいスピードなのにコーナー曲がっていけます。
しかもそんなに気負わなくても曲がれちゃう・・・
はっきり言ってカタナでは〇00以上では生きている心地しないです(笑)
旧車ということもあるかもしれませんが怖いです。
高速域でのコーナーリングについても、もちろん振れます。
コーナーの最中にフレームからタイヤへフワフワとたわみます。
個人の感じ方なのでキリンみたいに気にならない人もいるとは思いますが、まずそんなことはないのではないでしょうか。
乗り方変えても振れますし、手を抜けば吹っ飛ばされるのではないでしょうか。
ちなみに、この速度域だとキリンではカタナのミラーが風圧で折りたたまれますが、これ、実際になります。(笑)
ゆ〜っくり折りたたまれ、後ろが見えなくなります。
マンガだけだと思っていましたが、本当になるもんなんですね。
まあそれがカタナですが、あくまでノーマルの話。
フレーム強化する人は多いと思いますし、サスペンションも変更する人もいて、足回りで大きく変わるのではないでしょうか。
ちなみに峠では、それなりに走ると切り返しの際に後輪が後から付いてくる感覚があります。
フレームがたわんでなのか、どこかが擦っているのか、しばしばで音がします(笑)
Q 振れるのか?(フレームは弱いのか)
A 速度と遠心力によっては振れます(フレームがたわみます)
これがカタナです。
あくまで個人的な感想でした。
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