2016年10月24日
2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて開発が進む8K 5G、WiGigなどのインフラ整備が重要
こないだ4Kの液晶テレビが発売されて、「わーめっちゃきれい!」と驚いたのが記憶に新しいのですが、それで満足することなく、2020年のオリンピック・パラリンピックあたりでの実用化を目指して、次世代の映像企画、8Kへの取り組みが行われているそうです。
ちなみに、同じ時期を目指して、5GやWiGigなど、ネットワークインフラの開発もすすめられています。
8Kの画素数は、フルHD(横1920×縦1080ピクセル)の約16倍、4K(横3840×縦2160ピクセル)の約4倍で、横7680×縦4320ピクセル、つまり、3300万画素にもなります。
そして、120fps(1秒間に120フレーム)ですので、動画もとても滑らかに映すことができます。
8Kではこんだけのデータを流す必要があるわけですから、今まで通りの通信回線の状況では難しく、先ほどの5Gなどの開発も合わせて進めてナンボの計画になります。
2020年まであと3年ちょいしかありませんが、技術者の方、頑張ってください!
既に2016年8月から4K/8KのBS・110度CS試験放送が開始されており、2018年には実用放送が始まる予定です。4Kが出た時と同じですが、8Kの放送を視聴するにはチューナーが必要になります。
ちなみにですが、あまりテレビを見ない私にとっては、テレビの映像がきれいだからと言って、特に興味はわかないのですが、遠隔医療などで利用すればとても有効だなと思いました。細かいところも良く見えるので、難しい手術なんかも遠隔である程度実現できるんじゃないでしょうか。
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