2018年08月10日
不要な収入印紙は今すぐ換金、長期保管はダメ!
「ばばあ3」
収入印紙はご存知の方が多いと思いますが、普通の方はほとんど使うことはありませんよね。
でも、自営業の方や会社の業務で使われている方は多くいらっしゃいます。
よく使われている方は、何らかの都合で収入印紙が不要になってしまったということもあるかと思います。そんな時はどうされていますか?一般的には金券ショップで換金する方法かと思います。
今回は金券ショップで換金するときの注意点をまとめてみました。
1.一度貼ってはがしたもの
未使用でも一度貼ってはがしたものは換金できません。郵便局で手数料を払って収入印紙に交換してもらうこともできません。裏の糊がはがれていると一度使用してはがした可能性があるとみなされるからです。
唯一、文書に貼り付けた状態で税務署で払い戻しができます。詳しくは税務署にお問い合わせください。
引用 国税庁公式HP
2.汚れ、折れ、欠けている
未使用でも汚れがあったり、折れていたり、一部でもミシン目が欠けている場合は換金できません。
金券ショップは買い取ったものをお客様に販売します。
特に収入印紙は印紙税を支払っている証明となるものですから厳しくチェックされます。
3.偽造が出回っている
収入印紙は度々偽造が出回ります。200円の小額から高額印紙まで偽造されています。偽造が出回っている時は買取中止となっていることが多のです。
必ず問い合わせてからお店に行ってください。買取りには必ず身分証明書が必要です。
4.旧収入印紙は換金できない?
多くの金券ショップは換金できます。古い収入印紙は買取率は下がることが多いので、使われないもにはすぐに換金してください。ちなみに基本的に100円以下は換金できません。どちらも念のため確認された方がいいですね。
金券ショップでも、ホログラムのついていない場合は買取できない事が多いのでご注意ください。
まとめ
・一度貼ってはがしたものは換金も交換もできない
・汚れ、折れ、破れは換金できない
・偽造が出回っている時は換金できないこともある
・旧収入印紙は買取率が下がる
金券ショップで換金できるものの中で、収入印紙は最も状態のチェックが厳しいと言えるでしょう。商品券、チケット類は買取額が下がることがあっても不可にはまずなりません。
使う予定のない収入印紙はすぐにでも換金した方がいいですね。
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