2018年08月03日
切手「高く買います」って本当?現実の買取価格は?
引用 日本郵便株式会社公式HP
「ばばあ3」
「昔集めた切手が大量にあって手離したい。高く買ってくれるかね?」
ばばあのお店ではそんなこともよく聞かれます。
1960年〜70年代の切手ブーム、朝早くから並んで購入したもの、専門店でやっと手に入れたもの、いろいろな思いがあるかと思います。現在切手の価値はどうなのでしょう。ばばあが正直に、切手買い取りの現状をお知らせします。
1.ほとんどの切手は希少性はない
残念ながら現在では古い切手は額面割れで販売されています。ということは買い取り値はもっと低いということ。とても高く買ってくれるような広告を見ますが、実際に高値が付くものはまれです。2.希少価値ってどんなもの?
有名なものでは「見返り美人」「月に雁」ただし、状態がかなりよく美品でないと高値はつかないようです。本当に価値あるものをお持ちいただいた時は、ばばあのお店は骨董の先生をお呼びしてみてもらいます。素人判断はしません。
3.通常切手は高価買い取り
希少性があるもの以外で一番買い取り率が高いのは、通常切手のシート状のものです。普通は100枚シート、1000円切手は20枚シートです。1枚2枚のバラ切手でも現行の通常切手は記念切手よりも高い傾向です。
4.記念切手もシート状は高い
古いものは20枚シートのものが多いです。額面が大きいほど高くなる傾向です。5.記念切手バラは最も安い
専門店を探し回り、専用のビニールで包み、ピンセットで扱って、そのようにして大切にしてあってもほとんどのものが額面以下です。とても心痛みますが現実です。
まとめ
・希少価値のある切手はほとんどない
・通常切手シートが買い取いり額が高い
・記念切手もバラよりシートが高く売れる
思い入れが強い分がっかりされてしまうと思いますが現実は厳しいようです。でも、ばばあは思うのです。洋服は中古になれば0円に等しい。どんなものでも物はそんなものです。
それに比べれ切手は安くても半額、少々色あせていても。これはすごいこと!そんな風に思えませんか?
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