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2024年12月13日

生命というモノを真剣に考えると、実につまらないことだと気付く

生命というモノを真剣に考えると、実につまらないことだと気付く。
生命とは概念、言わば言葉遊びなのだ。
具体的に人間は生命、生きているという事をどの様に認識しているのかを考えれば答えは出る。
遠目に案山子が風邪に吹かれて動いている。
それを見た人間はどう思うか。
案山子であることは認識できない距離だとして、動く物を観ると、本能的に人間は生き物だと思い込む。
つまり、生きている、生命という概念は、動いていると言うことなのだ。
自動車のエンジンが長く動かしていなくても、イグニッションを回してエンジンが掛かると、エンジンは生きていると表現する人が居る。
だが、「生きている=生命がある」とすれば、正に動くことが命があると言うことだ。
動く物は生命があり、動かない物は生命が無く死んでいる。
下らない言葉遊びだ。
裁判官が殺人犯に生命をどうのこうのと宣うが、生命なんてモノは存在しない。
動いているか、止まっているかの言葉のお遊び。
人間とは、つくづく愚かな生き物だと言わざるを得ない。
有りもしないことで罪をでっち上げるのだから。


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サダー・パリブータ
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