ゲームの感想

雑魚モブが総出動

「ハルマゲドンのときにも見かけた
　眼光の鋭いサムライが前に出る」

ホープ
「私はサムライ頭のホープ」

「我ら　東のミカド国のサムライ衆も
　東京防衛に加勢させて貰おう」

「ホープはガストンとナナシに
　視線を向けた」

ホープ
「ガストン　そしてナナシには
　先の戦で　大切なことを思い出させられた」

「国があって人がいるんじゃない
　人あってこその国だ」

「我らサムライの守るべきは国ではなく民
　民あってこその《サムライ》である…と」

ガストン
「お頭…」

ホープ
「そして　今や東京の民も我らにとっては
　東のミカド国と同じ　守るべき民だ」

「民の苦境を看過して
　我らのみ上で安穏とはしていられん」

「ホープの後ろに控えているサムライ衆も
　みんな考えていることは同じようだ」

…�Wの頃からこういう展開多いねぇ
好きになれませんなぁ、こういうノリは
王道の話で遊びたいならDQでやるわってなるよ

勢力だけは多いけどそいつらの悉くに
薄くしか主人公のナナシが関わらないから
感情移入も糞もない

この展開にしたいなら単純にボリュームが不足しているように感じる

ミイ
「きぃ〜っひっひ…そこに集まったやつらは
　皆　目的は同じのようやな」

ケイ
「ひゃ〜っはっは…呉越同舟
　今だけ互いを利用させて貰おうやないの」

阿修羅会構成員たち
「呉越同舟…正直テメェらと手を組むなんざ
　死んでもご免なんだがな」

ハンターたち
「悪いが阿修羅会にもガイア教団にも
　タダで利用されてやるつもりはない」

「俺たちは俺たちの目的のために
　やらせて貰うぞ…！」

フジワラ
「想いはそれぞれあるだろうが
　我々の目的は１つに合致した」

ツギハギ
「我ら人間が真の自由を手にするため…
　これ以上　多神連合の好きにさせるな」

フジワラ
「各街の防衛に関しては
　皆が何とかしてくれる」

「ナナシ君たちは多神連合を倒し
　フリンを救ってやってくれ」

「健闘を祈っている」

「通話が切れると　ナナシたちは
　互いに自然と目を合わせて頷く」

ノゾミ
「守りはみんなに任せて
　私たちは《宇宙の卵》へ向かいましょう」

こっから自由行動か…
長かったなー


一応アサヒが死んでるんだけど
思い入れが足りないせいで
特に何の感情も湧かないんだよな…

パートナーシステムの時点で
敵に倒されても自然復活で死亡しないし…

そもそも邪魔しかしてこない�Wよりはマシになったけど
結局はゲスト扱いの枠は抜けられてない
主人公のオマケとしか認識出来てないのも要因かもな

ノーコストで局所で大ダメージは出す
補助も出来る、回復も出来る
一見破格の待遇だが…

結局は外野なんだよこいつらは
一緒に行動こそはしているが

装備を買ってやったわけでもない
指示を細かく出せるわけでもない
その上こいつらは不死身と来た

苦楽を共にしてきたって感じじゃないだろ？ｗ

こんなのが「最小限の見せ場を用意しました」ときて
たまたま「イベントで死にました」となって
「仇討ちだ！」って真顔で言われてもさ…

「だからどうした？ｗ」ってなるに決まってるんだよ
ただ遊んでる人間の感情としては
テキストがお約束を展開して声優が熱演するほどに冷める

あと主人公側のウィスパーシステムも
仲間の存在の在り方に悪影響だよな

昔は主人公は悪魔召喚しか出来なかった
逆に言えば召喚可能なのも主人公だけ

今は設定的にスマホさえあれば誰でも召喚出来る
過去にも主人公以外にも召喚師は居たが比じゃない多さ
ただし仲間が飾り状態なので結局主人公専用ではある

そして魔法は仲間が担当だった
回復はヒロイン攻撃魔法はCLのヒーロー
当然価値が有ったよ、こいつらと仲魔しか出来ねえから

今は主人公が何でも出来るからな
悪魔召喚自由自在
スキル習得自由自在
属性も種類も何でも有りだ

じゃあ仲間なんて要らないよね
絆？何それ？ってなるのも当たり前
役割分担しなくて良いんだからな