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2014年02月07日
業種ごとの原価率について
みなさん。こんにちは。

最近いつも思うのが業種によって原価が全然違います。

原価率が高い業種は、最初にまとまった資金が必要になりますので、リスクも大きくなります。

計画的な仕入れが必要になりますよね。

コンビニのセブンイレブンは、レジスターに時間単位でどんな商品が売れたのかを記録し、なるべく機会損失がないように工夫しているそうです。

詳細なデータを基に仕入れを行うということは、なるべく在庫を抱えるリスクを減らす努力をしているということですよね。

小売業は、機会損失をいかに少なくするかが重要になってくるんだなと改めて思いました。

その点、業種によっては仕事の発注を受けてから仕入れても間に合う業種もありますね。

住宅を建てる工務店なんかはそのような部類に入るのでしょう。

しかし、一度仕事が入ると納期と人手がかかります。

ある程度の従業員を抱えるようになると、固定費として人件費がかかりますよね。

在庫のリスクよりも人件費のリスクが大きな業種ではないでしょうか。

そういう意味で、我々自由業は、仕入れがある業種ではないし、行政書士の仕事は一人でもこなせるので、人員をあまり抱える必要がありません。

そういう意味では、新規で事業を起こしやすいのですが、仕事が入ってから報酬がもらえるまでが長期間にわたることがあるので、資金繰りに苦労することがあります。

申請を行うときに申請手数料をあらかじめ払う必要もありますのでそれまで立て替えると大変です。(建設業の知事許可では9万円など)

報酬の支払時期はお客様としっかり相談をしておく必要があります。

申請で長期間になれば6カ月から1年かかる申請もあります。(帰化許可申請など)

事務所の経営を維持するためには、ある程度の資金が必要です。

どの業種でもキャッシュフローの流れを掴まないといけませんよね。^^

今日はこの辺で失礼します。

応援ヨロシクお願いします。^^
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