きのの3人育児にっき

第2子以降の出産は第1子よりも短く済む、とよく聞きます。

その理由は、一度赤ちゃんが産道を通っているので、スムーズに降りてこられるからだそうです。
でも、第1子出産から期間が空けば空くほど、産道の柔軟さは初産に近くなってしまうようです。
勿論出産は千差万別なので、全ての人に当てはまる訳ではありません。
当てはまる訳ではありませんが、

初産よりも短く済むかもしれない！と、大いに期待してしまう自分が居ました。

私の第1子と第2子の間隔は2年３ヶ月。
これってどうなんだろうか。
前回の10時間半をどの位下回るんだろうか。


ああ、少しでも楽に産みたい。

そんな事ばかり考えていました。
不謹慎かもしれませんが・・・。




今回も夫は立ち合う予定です。
前回立ち会ったので、今回も・・・という流れでした。
それに、私が出産する産院は、産んだ直後に先生が母子（夫も居れば一緒に）の写真を撮るので、今回も写真に皆で収まりたいという思いもありました。

予定日を3日超えた検診の事でした。

先生が内診をし、その日の検診は終わりです。


私は
「先生・・・、いつごろになりそうですか」
と聞きました。

先生は
「わかりません。今日かもしれないし、明日かもしれない、3日後かもしれませんしね」
と言いました。

・・・なんだ、まだ産まれる感じじゃないんだ。
と思いました。

自分の運転で家に帰り、お昼を食べて少し休憩していると、僅かに腹部に鈍痛が走りました。

前駆陣痛来たなあ。

と、思いました。
でも、20分感覚くらいで定期的なので、一応、夫に電話をしました。

夫も私との会話の雰囲気で
「じゃあとりあえずは様子見だね」
と言いました。

仕事を抜けさせるのも申し訳ないので、そのまま電話を切りました。

腹部の鈍痛は、間隔は遠いですが、規則的にやってきます。

ちょっと不安になって、再度夫に電話すると、夫も同僚に念のため帰る方がいいと言われ、帰り支度をしていたところでした。

その時の会話です。




私「うーん、本陣痛かわからないし、まだあまり産まれる気もしないんだけどね、定期的に痛いのが気になるんだよね」

夫「とりあえず帰るわ」

とりあえず感満載です。




しかし夫が帰ってくると思うと、急に出産に対する緊張が高まり、そわそわと準備をしました。





�Aへ続きます！