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2016年11月08日

森のくまさんの替え歌

世代を越えて歌い継がれる名歌には、歌い継がれる替え歌も存在しています。

今回それを、小学2年生の7歳長男が証明してくれました。

「森のくまさん」です。

約30年前、私が覚えた「森のくまさん」の替え歌は以下のとおりでした。(下品ですみません)

あるーひんけつ

もりのなかんちょう

くまさんにんにく

であったんそく

はなさくもーりーのーみーちーんげ

くまさんにーでーあったんそく




下から2行目の最後とか、本当にすみません。(私が考えた訳ではないですが)




↑この替え歌が、約30年の時を経て、マイルドに変化しておりました。

以下、長男が覚えてきた替え歌です。

ある―ひんけつ

もりのなかんちょう

くまさんにんにく

であったんこぶ

はなさくもーりーのーみーちーきんたまどっこいしょー

くまさんにーであったんこぶ





ややマイルド。・・・お気づきでしょうか、「たんそく」→「たんこぶ」になっています。
短足は、良くない表現ですものね。
時を経て、替え歌にも配慮が生まれたのだなと思いました。

そして着目すべきは、下から2行目の最後のワードです。

男性の陰毛を指す言葉から、睾丸をどっこいしょする言葉へと変わっています。(この一文だけ読むと育児ブログからかけ離れている)

もちろん、前者より後者の方がややマイルドになっています。

しかし気になるのは、この替え歌の特徴である、「原文の末尾をひろって別の言葉をくっつけるという原則」を、ここだけ無視している点です。

どうしても、前者の言葉に変わってややマイルドにしつつも、下ネタは盛り込みたかったという、誰かの熱い想いを感じずにはいられません。


しかもどっこいしょしちゃってる・・・。

このセンス、半端ないですよね。(誰に向けて同意を求めているのか不明)

一体この替え歌は、いつ誰が作ったものなのか・・・。

もしかしたら複数のバージョンが存在しているのか。

とても興味深い案件であると思います。




私の中で急に存在感の大きくなった、「森のくまさん」にまつわる話でした。










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感想(92件)






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