きのの3人育児にっき

４歳長女の話です。

長女は、兄と弟に挟まれていますが、とても女の子らしい女の子です。

最近は、ずっと髪をとかして楽しんでいたりします。

そんな長女は、何かにつけて、女として私に張り合ってくるようになりました。

「〇〇（長女名前）の髪、お母さんよりサラサラ。」

「お母さんのここ、ダルダル。」（※二の腕）

「〇〇（長女名前）はまだロウソクいっぱい残ってる。」（※寿命のこと）






イラッ

としてしまう、人間のできていない私です。

アラフォーに差し掛かってしまった、最近年齢について考えることが多くなった私に対して、あまりもタイムリーな地雷でもあるからです。

「そうだね、〇〇（長女名前）の方がロウソクいっぱい残っているよね、お母さんはもう半分くらいしか残っていないよ。」

「そういう風に言われると悲しいな。」

など、やんわりと返していますが、なんだかもやもやするし、切ないです。

自分は人生の終わっていく人間で何もかもが古く、長女は人生がこれから始まっていく人間で、何もかもが新しく輝いているような気持ちになってしまいます。


子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの
（永六輔「無名人 名語録」）

という、有名な言葉がありますよね。





長女にも、「あなたもいずれは行く道なんだよ。」と言いたいのですが、きっと今はピンと来ないのだろうなあと思うので、伝えていません。

女子として比べてきては、勝ち誇っている長女に、なにか上手い返しをしたいのですが、今のところ思いつきません。

何かいい案があったら教えて欲しいです！


色々言ったものの、若さがなくとも、ロウソクがあと半分くらいでも、私は今の方が幸せだと言い切ることができます。

今度、長女がこの類の話をしてきたら、それは伝えてみようかな、と思います。

「女の子」としてもすくすくと成長している、我が家の４歳長女でした。





お付き合いくださりありがとうございました。