2016年02月23日
ごめんねとしか言いようがない
ある夕飯時の出来事です。
その日はシチューでした。
夫はまだ帰っておらず、私と6歳長男と4歳長女と1歳次男くんの4人での食事です。
いただきますをしてから、ふいに長男が席を立ちました。
私も用事があったのでキッチンの方に行くと、長男がスプーンや箸を入れてある箸立をガチャガチャとやっていました。
見ると、口に入れる部分を手であちこち触っていました。
私は思わず
「何やってるの?その手洗ってないでしょ?触らないの!」
と、きつめの口調で言ってしまいました。
しかし、次の瞬間気が付きました。
シチューなのに、スプーンを用意し忘れていたことを。
長男が、ひどく悲しそうな瞳で(多分ドナドナの子牛の様な瞳で)私を見つめていました。
「・・・僕、お母さんが取って来なくてもいいように、自分でスプーンを取りに来ただけだったのに・・・。」
長男の瞳はみるみるうちに潤んで赤くなりました。
失敗した。
と思いました。
私は、役に立とうと行動してくれていた彼を頭ごなしに叱りつけてしまったのです。
しかも汚れたモノ扱いまでしてしまいました。
とにかく謝りました。
長男は赤い目をしたまま、憮然とした表情で席に着き、無言で食事の続きを始めました。
基本的に自分本位で悪戯好きな長男の普段の素行を見ていてつい悪者扱いしてしまったのですが、本当はとってもいい子だってわかっていたのに。
本当に反省すべき軽率な行動でした。
そんな長男の様子を見て、1歳次男くんは最近覚えた「あっかんベー!」を「べー」と言いながら長男に向かってやりました。
長男はそれを見てふふふと笑いました。
長男は、次男くんの行動は場を和ませるものだと思った様です。
しかし、実は次男くんは泣いたり痛がったり、弱っている人に向かって何故か「べー」をするのです。(ヒドイ)
その日のうちに、長男もそのことに気が付くのですが、それはまた別のお話・・・。
とりあえず、その場はちょっと和んだのでほっとしました。
「子どもの行動には理由がある」ということを肝に銘じて、今回のようなことがないように気を付けたいと思います。
その日はシチューでした。
夫はまだ帰っておらず、私と6歳長男と4歳長女と1歳次男くんの4人での食事です。
いただきますをしてから、ふいに長男が席を立ちました。
私も用事があったのでキッチンの方に行くと、長男がスプーンや箸を入れてある箸立をガチャガチャとやっていました。
見ると、口に入れる部分を手であちこち触っていました。
私は思わず
「何やってるの?その手洗ってないでしょ?触らないの!」
と、きつめの口調で言ってしまいました。
しかし、次の瞬間気が付きました。
シチューなのに、スプーンを用意し忘れていたことを。
長男が、ひどく悲しそうな瞳で(多分ドナドナの子牛の様な瞳で)私を見つめていました。
「・・・僕、お母さんが取って来なくてもいいように、自分でスプーンを取りに来ただけだったのに・・・。」
長男の瞳はみるみるうちに潤んで赤くなりました。
失敗した。
と思いました。
私は、役に立とうと行動してくれていた彼を頭ごなしに叱りつけてしまったのです。
しかも汚れたモノ扱いまでしてしまいました。
とにかく謝りました。
長男は赤い目をしたまま、憮然とした表情で席に着き、無言で食事の続きを始めました。
基本的に自分本位で悪戯好きな長男の普段の素行を見ていてつい悪者扱いしてしまったのですが、本当はとってもいい子だってわかっていたのに。
本当に反省すべき軽率な行動でした。
そんな長男の様子を見て、1歳次男くんは最近覚えた「あっかんベー!」を「べー」と言いながら長男に向かってやりました。
長男はそれを見てふふふと笑いました。
長男は、次男くんの行動は場を和ませるものだと思った様です。
しかし、実は次男くんは泣いたり痛がったり、弱っている人に向かって何故か「べー」をするのです。(ヒドイ)
その日のうちに、長男もそのことに気が付くのですが、それはまた別のお話・・・。
とりあえず、その場はちょっと和んだのでほっとしました。
「子どもの行動には理由がある」ということを肝に銘じて、今回のようなことがないように気を付けたいと思います。
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