きのの3人育児にっき

４歳長女が、ご飯の支度を手伝ってくれるようになりました。

最初はお米研ぎからでした。

本人が「やりたい！」と言ってくるのです。

いつも夕飯どきは忙しいので、正直言うと

自分でちゃちゃっとやってしまいたい

と思ってしまいます。





しかし、ここで蚊帳の外にしてしまうと、手伝う意欲がなくなってしまうかもしれません。

未来の戦力として、育成しておかなければなりません。（希望）

自分で思っていたよりも、育成の時期は早く訪れたようでした。

嬉しいような、悲しい（仕事が滞るため）ような、複雑な心境でした。

長女のお米研ぎは、最初は生暖かい手で、延々と濡れたお米の感触を楽しむものでした。

そろそろ終わりにするよと言っても、「まだやる！」と言って譲らず、いつまでもやっていました。

夕食の時間が遅れると、

お腹空いた
眠い
なんか辛いらしくて泣き出す（１歳次男）

など、様々な弊害が生じてきます。

１分でも早く準備を進めたい気持ちが、イライラした気持ちになります。

しかし、なるべく表に出さないようにして対応しました。



未来の戦力のため・・・です。（見返りありきのいやらしい思考）



そんな日々が１か月ほど続き、長女はサラダのレタスをちぎるなどの簡単なものから、サラダの全ての具材を包丁で切るようになりました。

皮むき器も、きゅうりなど剥き易いものならできるようになりました。

次の作業があるので、お米研ぎの時間も大幅に短縮されました。



もう、戦力になるとは！

と、驚きました。

４歳の能力を侮っていたみたいです。

頼もしいです。

今日は、サラダの盛り付けまで工夫してくれました。


完成写真でなくすみません・・・。

きゅうりの上にミニトマトを乗せて、大根を囲んでいます、素敵！

長女の切ったサラダは、自分が切るよりも美味しいです。

子どもが女の子だったら、いつか一緒にキッチンに立つ日が来るのかな〜と、ぼんやりと思っていましたが、思いがけず、そんな描いていた日々が始まりました。

この日々は、唐突に終わりを告げるかもしれませんが・・・。（長女が飽きて）

しばらく、この関係を楽しめたらと思います。