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2015年11月10日

泣く長男

最近、長男が異常に下の子に対して嫉妬をします。

そしてよく泣き、怒り、わめいて別室に駆け込んでしまうので、3回程じっくりと時間を割いて話を聞いてみました。

すると、泣いたり怒ったりいじれたりする理由は、



「下の子ばかりに優しい」
「下の子ばかり大切にされている」




と感じていたとのことです。



・・・ついに、自分も母親として子どもにこんな思いを抱かせてしまったか


と、思いました。

それらの言葉は静かに心の中に広がっていく大きな衝撃でした。





子ども3人。

6歳男、小学1年生。

4歳女、幼稚園年少。

1歳男。







この3人に日々育児をしていく中で、お世話の段階は勿論違います。

ステージや性別が違う中、「同じ喜び」を毎回与えることはもう不可能になってきています。

嗜好が全く違ってきた為です。

それでも、それぞれの子が喜ぶように、自分としては頑張ってきたつもりでした。





しかし、長男は



「自分は下の2人よりも大事にされていないと思っていて、辛くて悲しい」



と思っているとのことでした。


そう言われて初めて、思い当たる節がありました。

大きくは下記の3点です。

・義務教育に入って、いよいよ自立への訓練が始まった、長男はこれから気を引き締めて生活していかなければいけないという勝手な思い込みがあり、宿題やピアノを「しなさい」と命令する過干渉であった。

・長男への怒り方が一番きつかった。もうこのくらいわかるよね?という思いが「しつけ」に「怒り」を加えていた。

・下の子のように「抱っこ」をねだって来ないので、来ないなら来ないで楽なので、していなかった。





長男に申し訳ない思いでいっぱいです。



まだ6歳、去年までは無邪気な年長さんだったのに。

1年生になって急に大人びて生意気になった長男に対して、自分は子離れを急いでいた面もあったのかもしれません。

寂しいので、自分から離れようとしていたのかもしれません。





しかし、今回の長男のSOSを運よくキャッチできて感じることは、

手を離すのは、親のタイミングでなく、子どもから。
子どもが手を振りほどいて走って行くまでは、親からは決して手を離さず、握ってあげていなくてはならない。


というものです。
(「手を握る」というのは心理的な距離の例えです)

恋人に例えてみると、親は、振る側ではなく、振られる立場という訳です。

振られることは確定しているが、それまでは愛を惜しまず、変わらずに注げということです。

なんて理不尽な・・・とも思いますが、それが、「親」なのでしょうか。

なんか、目の奥が熱くなってきました(涙)





長男とのやりとりの中で、長男がどんなに大切で、大事に思っているのかを一生懸命伝えました。

ハグもするようにして、褒める回数も増やしました。

結果長男は、以前よりも安定しました。

今回は、長男のSOSをキャッチすることができて本当に良かったです。

我慢を一番強いられるといわれる「真ん中っこ」の長女、1歳だけど日々一番割喰っている気がする次男君は大丈夫なのだろうか・・・。




自分は、人間としても母親としても未熟なんだなあと思った出来事でした。







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