2015年02月25日
個人病院よりも総合病院が良かったと思う理由 (産院比較3)
第1子(長男)と第2子(長女)は個人病院、第3子は総合病院で産んだので、産院を比較してみました。
両方とも良いところ、良くなかったところ様々ですが、総合点で総合病院の方が私には合っていました。
大きい理由は、総合病院は食事が部屋食だったことと、母乳育児の指導が良かったことです。
今回は、産院の母乳育児指導について書きたいと思います。
出産後すぐに母乳は出る訳ではなく個人差があるようで、私は初乳は産後3日目、少し出るようになったのは4日目位でした。
それまで、赤ちゃんはどうするの?と思われるかもしれませんが、赤ちゃんは出産後丸2日くらいは殆ど寝ています。
出産時の疲れを癒すためと、ゆっくりと外の環境に慣れるためだと言われています。
その間の栄養は、母体から持ってきた蓄え(助産師さんはお弁当と言っていました)があるので飲まず食わずでも大丈夫とのことです。
3日以降は、足りない分をミルクで補います。
出産してから、赤ちゃんが起きている時は出ない乳首をとにかく吸ってもらいます。
その刺激で、おっぱいが作られるからです。
出ないおっぱいを吸ってもらうのは何だか申し訳ない気もするのですが、ここで沢山吸ってもらって母乳を作る指令を身体に沢山送ることが、母乳育児にとっては非常に重要みたいです。
個人病院では、産後2日くらいは丸々預かってくれました。
凄く楽で、ありがたかったです。
でも、その間乳首を吸わせることは無かったので、結果的に母乳の出は良くなりませんでした。
また、楽だからいいけど、それでいいのかな?良かったのかな?という疑問が自分の中で残ってしまいました。
総合病院では、産んだその日から母子同室でした。
そこで初めて、産んだ直後から2日目くらいまでは、赤ちゃんは殆ど寝ているのでさほど大変ではないので、預けるほどでもなかったということを知りました。
起きている僅かな時間でお互いにおっぱいの練習をして、後は2人で眠ることができました。
育児が本格的に始まるのは大体3日目以降になります。
助産師さん曰く『赤ちゃんは夜行性だから』
その言葉通りに、赤ちゃんは夜泣きます。
お母さんは、まだ吸われ慣れていなくて擦り切れて痛くなってきた乳首を更に吸わせ、同時に足りない分を調乳して与える作業に追われます。
個人病院では、夜休めないのは大変だから預かるね、というスタンスでとても優しくてありがたかったのですが、総合病院では、赤ちゃんはこういうものだから、お母さんも慣れていきましょう。辛くなった時は預かるからね、というスタンスでした。
『母乳は夜作られる』という言葉も聞きました。
夜に乳首を吸わせることは、母乳を作ることにおいて大切なようです。
なので、夜大変だからと一晩預けてしまってはそのチャンスを失ってしまいます。
どうしても辛くて大変でない場合以外は、おっぱいを吸わせてあげた方が、母乳は良く出るようになるそうです。
でも、産後の『どうしても辛くてダメな場合』の判断はよくわかりません。
身体は弱っているし、乳首は擦り切れて血が滲んで痛いし、産後はすでにボロボロなのです。
そこで私の総合病院でとった方法は、
3時間ごとに泣くので、深夜1時くらいの授乳の後に預けてその後眠り、次の授乳で赤ちゃんが泣いたら知らせてもらうという方法でした。
授乳と授乳の間、赤ちゃんが寝ていても同室だと気になってしまいのびのび寝られない場合もあるので、預けるととても楽な気持ちになれました。
なおかつ預け過ぎることもなく、おっぱいを吸わせるチャンスを逃すこともないので、母乳にとっても良かったようで、3人のうちで一番母乳が良く出るようになりました。
総合病院は自主的に預かることはなく、しかし預けることに抵抗を感じさせない雰囲気で良かったです。
お母さん主導のペースを作ってくれるさりげないサポートが、心地よかったです。
母乳母乳とドヤ顔で書いてきましたが、結局私は混合育児ですけどね。(しかもミルク:母乳=6:4)
それでも、後悔のない結果です。
産後すぐから、母乳を出すできる限りの努力をすることができたという感覚があるからです。
おっぱいの出は千差万別、赤ちゃんの吸い方も吸う量も個人差が大きいといいます。
お母さんと赤ちゃんが良ければ、それが一番です。
総合病院では、良かったという思いがより大きかったです。
ですが、個人病院と総合病院共に無事に出産させてもらったので、同じくらい感謝しています。
次の回では、補足エピソードを書こうと思います。
病院の料金設定のことなどです。
読んでくださりありがとうございました。
両方とも良いところ、良くなかったところ様々ですが、総合点で総合病院の方が私には合っていました。
大きい理由は、総合病院は食事が部屋食だったことと、母乳育児の指導が良かったことです。
今回は、産院の母乳育児指導について書きたいと思います。
出産後すぐに母乳は出る訳ではなく個人差があるようで、私は初乳は産後3日目、少し出るようになったのは4日目位でした。
それまで、赤ちゃんはどうするの?と思われるかもしれませんが、赤ちゃんは出産後丸2日くらいは殆ど寝ています。
出産時の疲れを癒すためと、ゆっくりと外の環境に慣れるためだと言われています。
その間の栄養は、母体から持ってきた蓄え(助産師さんはお弁当と言っていました)があるので飲まず食わずでも大丈夫とのことです。
3日以降は、足りない分をミルクで補います。
出産してから、赤ちゃんが起きている時は出ない乳首をとにかく吸ってもらいます。
その刺激で、おっぱいが作られるからです。
出ないおっぱいを吸ってもらうのは何だか申し訳ない気もするのですが、ここで沢山吸ってもらって母乳を作る指令を身体に沢山送ることが、母乳育児にとっては非常に重要みたいです。
個人病院では、産後2日くらいは丸々預かってくれました。
凄く楽で、ありがたかったです。
でも、その間乳首を吸わせることは無かったので、結果的に母乳の出は良くなりませんでした。
また、楽だからいいけど、それでいいのかな?良かったのかな?という疑問が自分の中で残ってしまいました。
総合病院では、産んだその日から母子同室でした。
そこで初めて、産んだ直後から2日目くらいまでは、赤ちゃんは殆ど寝ているのでさほど大変ではないので、預けるほどでもなかったということを知りました。
起きている僅かな時間でお互いにおっぱいの練習をして、後は2人で眠ることができました。
育児が本格的に始まるのは大体3日目以降になります。
助産師さん曰く『赤ちゃんは夜行性だから』
その言葉通りに、赤ちゃんは夜泣きます。
お母さんは、まだ吸われ慣れていなくて擦り切れて痛くなってきた乳首を更に吸わせ、同時に足りない分を調乳して与える作業に追われます。
個人病院では、夜休めないのは大変だから預かるね、というスタンスでとても優しくてありがたかったのですが、総合病院では、赤ちゃんはこういうものだから、お母さんも慣れていきましょう。辛くなった時は預かるからね、というスタンスでした。
『母乳は夜作られる』という言葉も聞きました。
夜に乳首を吸わせることは、母乳を作ることにおいて大切なようです。
なので、夜大変だからと一晩預けてしまってはそのチャンスを失ってしまいます。
どうしても辛くて大変でない場合以外は、おっぱいを吸わせてあげた方が、母乳は良く出るようになるそうです。
でも、産後の『どうしても辛くてダメな場合』の判断はよくわかりません。
身体は弱っているし、乳首は擦り切れて血が滲んで痛いし、産後はすでにボロボロなのです。
そこで私の総合病院でとった方法は、
3時間ごとに泣くので、深夜1時くらいの授乳の後に預けてその後眠り、次の授乳で赤ちゃんが泣いたら知らせてもらうという方法でした。
授乳と授乳の間、赤ちゃんが寝ていても同室だと気になってしまいのびのび寝られない場合もあるので、預けるととても楽な気持ちになれました。
なおかつ預け過ぎることもなく、おっぱいを吸わせるチャンスを逃すこともないので、母乳にとっても良かったようで、3人のうちで一番母乳が良く出るようになりました。
総合病院は自主的に預かることはなく、しかし預けることに抵抗を感じさせない雰囲気で良かったです。
お母さん主導のペースを作ってくれるさりげないサポートが、心地よかったです。
母乳母乳とドヤ顔で書いてきましたが、結局私は混合育児ですけどね。(しかもミルク:母乳=6:4)
それでも、後悔のない結果です。
産後すぐから、母乳を出すできる限りの努力をすることができたという感覚があるからです。
おっぱいの出は千差万別、赤ちゃんの吸い方も吸う量も個人差が大きいといいます。
お母さんと赤ちゃんが良ければ、それが一番です。
総合病院では、良かったという思いがより大きかったです。
ですが、個人病院と総合病院共に無事に出産させてもらったので、同じくらい感謝しています。
次の回では、補足エピソードを書こうと思います。
病院の料金設定のことなどです。
読んでくださりありがとうございました。
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