2015年02月24日
個人病院よりも総合病院の方が良かったと思う理由 (産院比較2)
第1子長男と、第2子長女は個人病院、第3子は総合病院で出産しました。
総合的に考えて、総合病院の方が良かったです。
その理由を下記に述べていきたいと思います。
お産入院は、分娩してからの方が長いものです。
総合病院が良かったと思ったのは、お産入院中の居心地がとても良かったからです。
居心地の良かった大きな理由は、部屋食だったことです。
個人病院はラウンジに集合して同じ時期に出産した人と食べるので、毎回どこに座るのか悩み、数日のうちにグループができて派閥ができて、本当に面倒だと思いました。
話をできるのはいいのですが、食べた後も席を立ちづらく、早く部屋に帰りたくても帰れない状態なのも苦痛でした。
行政で行っている育児学級でも「ママ友を作ろう」というような雰囲気でグループ分けされたりしますが、そういうのも苦手だったので、産後消耗した身体で人間関係に気を遣うのはとてもしんどかったです。
特に第1子出産の際は、出産の際に大きく裂けてしまった関係で便をすると痛いため、便を柔らかくする下剤を飲んでいました。
また、ヘルニアだったので入院中の移動は松葉杖でした。
食事をするとトイレに行きたくなるのですが、ラウンジから松葉杖で部屋のトイレに戻るのは一苦労です。
そんな事情もあり、最初の数日は部屋食を希望してそれが叶ったのですが、3日目くらいにベテランの助産師さんが
「いつまでも部屋に籠ってちゃだめ!ラウンジに行かなきゃ!」
と強く言われ、メンタルの弱っていた私は
「行かなきゃいけないんだ」
と思ってしまい、苦行でしかなかったラウンジでの食事に行くことになったのでした。
食後の話の腰を折りたくなくてトイレをぎりぎりまで我慢して作り笑いをしていた私。
部屋に帰ってストレスで泣きました。
今だったら、
「下剤飲んでてトイレ近いので部屋で食べたいです」
と、その助産師さんにも言えるのに。
若かったのと、初産だったのと、産後でメンタルが弱っていたので、その時はその一言が言えませんでした。
お産入院は、部屋食の所がいいです。
絶対いいです。
心からそう思います。
その点、総合病院は毎回部屋食で、集まって食べるのはお祝い膳の時のみでした。
個人病院のお祝い膳は夫と2人食べましたが、総合病院のお祝い膳は夫ではなく、同時期に出産した人たちとの食事会でした。
そこで初めて、私の隣室で出産した人の顔と名前が一致したり、私の分娩時の叫び声で心が萎えた人が、その叫びが私であったことを認識したりと、名前と顔と各々の叫び声が一致できて、一度きりの会食会はとても楽しかったです。
個人病院の食事は毎回心のこもったボリュームのある手作りで、本当に美味しかったです。
退院する日に食べられない昼食のメニューを眺めて、多くの人が「食べたかったな〜」と言い残して去って行くくらいでした。
一方、総合病院の食事は、見るたびにがっかり・・・。
カロリー計算合わせだろ!と思うような、ウエハース1枚やベビーチーズ2個(2個って!)がおまけみたいに付いてきたりしました。
産後の栄養と滋養と癒しに飢えた経産婦たちの暴動が起こるんじゃないか、いや起こって欲しい。
そう思わせるようなメニューでした。
もう私は3人産んで、これで最後なのでお産入院はしませんが、せめて出産後のメニューは改善して欲しいと、切に願っています。
話は逸れましたが、総合病院が総合的に良かったという理由の一つは部屋食でした。
もう一つは母乳育児です。
このことについては次回書きたいと思います。
お付き合いいただいてありがとうございました。
総合的に考えて、総合病院の方が良かったです。
その理由を下記に述べていきたいと思います。
お産入院は、分娩してからの方が長いものです。
総合病院が良かったと思ったのは、お産入院中の居心地がとても良かったからです。
居心地の良かった大きな理由は、部屋食だったことです。
個人病院はラウンジに集合して同じ時期に出産した人と食べるので、毎回どこに座るのか悩み、数日のうちにグループができて派閥ができて、本当に面倒だと思いました。
話をできるのはいいのですが、食べた後も席を立ちづらく、早く部屋に帰りたくても帰れない状態なのも苦痛でした。
行政で行っている育児学級でも「ママ友を作ろう」というような雰囲気でグループ分けされたりしますが、そういうのも苦手だったので、産後消耗した身体で人間関係に気を遣うのはとてもしんどかったです。
特に第1子出産の際は、出産の際に大きく裂けてしまった関係で便をすると痛いため、便を柔らかくする下剤を飲んでいました。
また、ヘルニアだったので入院中の移動は松葉杖でした。
食事をするとトイレに行きたくなるのですが、ラウンジから松葉杖で部屋のトイレに戻るのは一苦労です。
そんな事情もあり、最初の数日は部屋食を希望してそれが叶ったのですが、3日目くらいにベテランの助産師さんが
「いつまでも部屋に籠ってちゃだめ!ラウンジに行かなきゃ!」
と強く言われ、メンタルの弱っていた私は
「行かなきゃいけないんだ」
と思ってしまい、苦行でしかなかったラウンジでの食事に行くことになったのでした。
食後の話の腰を折りたくなくてトイレをぎりぎりまで我慢して作り笑いをしていた私。
部屋に帰ってストレスで泣きました。
今だったら、
「下剤飲んでてトイレ近いので部屋で食べたいです」
と、その助産師さんにも言えるのに。
若かったのと、初産だったのと、産後でメンタルが弱っていたので、その時はその一言が言えませんでした。
お産入院は、部屋食の所がいいです。
絶対いいです。
心からそう思います。
その点、総合病院は毎回部屋食で、集まって食べるのはお祝い膳の時のみでした。
個人病院のお祝い膳は夫と2人食べましたが、総合病院のお祝い膳は夫ではなく、同時期に出産した人たちとの食事会でした。
そこで初めて、私の隣室で出産した人の顔と名前が一致したり、私の分娩時の叫び声で心が萎えた人が、その叫びが私であったことを認識したりと、名前と顔と各々の叫び声が一致できて、一度きりの会食会はとても楽しかったです。
個人病院の食事は毎回心のこもったボリュームのある手作りで、本当に美味しかったです。
退院する日に食べられない昼食のメニューを眺めて、多くの人が「食べたかったな〜」と言い残して去って行くくらいでした。
一方、総合病院の食事は、見るたびにがっかり・・・。
カロリー計算合わせだろ!と思うような、ウエハース1枚やベビーチーズ2個(2個って!)がおまけみたいに付いてきたりしました。
産後の栄養と滋養と癒しに飢えた経産婦たちの暴動が起こるんじゃないか、いや起こって欲しい。
そう思わせるようなメニューでした。
もう私は3人産んで、これで最後なのでお産入院はしませんが、せめて出産後のメニューは改善して欲しいと、切に願っています。
話は逸れましたが、総合病院が総合的に良かったという理由の一つは部屋食でした。
もう一つは母乳育児です。
このことについては次回書きたいと思います。
お付き合いいただいてありがとうございました。
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