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2015年02月21日

第3子・次男の出産C

第3子出産風景の続きです。

11時50分に病院に入り、産まれたのは深夜1時過ぎでした。
出産後は、胎盤の処理をして、切った会陰を縫合します。
この病院では、歯医者さんで使う麻酔を使用するので、会陰縫合の痛みは全くありませんでした。

丁寧な先生だったのか、切開した部分が広かったのか、
「いつまで縫ってるんですか?」
と聞きたくなるほどずっと縫われていました。

出産時の痛みのピークが早く来て身体のショックが大きかったせいか、身体がワナワナと震えていました。
震える指先を見て、それから隣の赤ちゃん用の台で寝ている次男君を見て、改めて無事に済んだ事を嬉しく思いました。

人生でラストである出産が終わったー
もう産まなくていいんだー
ヒャッホー!!


と思いました。
不謹慎かもしれませんが、心からそう思いました。

先生が、
「母子手帳には分娩時間50分と書いておくわね」
とおっしゃいました。
本陣痛が来てからの時間のようです。

第1子(長男)10時間30分
第2子(長女)2時間30分
第3子(次男)50分

という結果になりました。
病院への移動が、本陣痛が来てからでは間に合ったかわからない時間でした。
色々な人に脅かされていて早めに行動したのが良かったです。
皆さんありがとうございました。
タクシーや自宅で産まずに、救急隊員に血まみれの下半身のまま担架に乗せられずに済みました。

出産後は、様態が急変しないか経過観察する為、そのまま分娩台の上で1時間ほど過ごします。
隣の分娩室からは、私が病院に来た時に陣痛室で苦しんでいた方が、分娩台で本陣痛を迎えておりました。
初産で、旦那さんも居ました。

「いたい〜いたい〜助けて」
と言っていて、

がんばれ・・・がんばれ・・・!
と思いました。

時々旦那さんが
「がんばれ◯◯ちゃん(胎児ネーム)!!」
と言っていました。

助産師さんが、
「それ胎児ネームですか?」
と聞くと旦那さんが
「そうなんですよーハハハハ」

助産師さん
「かわいいですね〜」

なんていうほのぼのとした会話が聞こえてきました。
その間奥さんは
「うぐぅうううう〜!!!」
と苦しんでいます。

夫(隣の旦那さん)よ・・・
と私は遠い目になりました。
お産の痛みは・・・当事者にしかわからないもの。
そんな現実が隣の部屋でも展開されていました。
自分も出産の時間帯によっては夫が来てくれることになっていましたが、自分には全く必要なかったなと思いました。
お産も、3回目になるとその辺りのメンタルは鍛えられるようです。

明け方の4時過ぎ、お隣の方が無事出産しました。
(私と次男君は、出産後4時間以上分娩室に放置・・・この晩は忙しかったようです)

奥さんの声が聞こえてきました。

「はあ・・・はあ・・・ああ・・・可愛い・・・」

もう、ドキュメンタリーを見ている(聞いてるだけですが)気持ちで、涙が出そうになりました。
出産の瞬間って、なんて素晴らしい。
なんて感動的なんだろう。
良かった・・・本当に良かった・・・!
という気持ちでした。

次男君を産んだ時、
でた〜
ああ出た出た〜
あー出たー!
出たわー。
出た出た
(※出産時のコメントです)
と思っていた自分とかなり違うなあ、初産が眩しい。と思いました。



その後、私と次男君は病室へと移動しました。
まだ、身体の震えは取れていませんでした。
ベッドに横になりましたが、気持ちが高ぶっていて休めず、そのまま朝を迎えました。
次男君は、よく眠っておりました。





第3子出産の回はこれで終わります。
お付き合いいただいた方、本当にありがとうございました。
以後、個人病院と総合病院の比較、総合病院の産後入院等について書きたいと思います。



















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