2011年07月31日
円高と米債務問題
こんばんは
円が来ましたね。
私はその要因として2つの事を上げたいと思います。
1、米債務問題
私は、債務上限引き上げ法案は最終的には通ると考えていますが、今は積極的に取引したくありませんし、お勧めしません。
債務不履行回避の期限とされる8月2日までに、仮に法案が通らなければ、世界的な恐慌になると考えています。そうなれば、株は暴落、ドルは投げ売られるでしょう。
ただ、そんなことは米の議員もわかっているはずで、ただ野党としてごねているだけだと思いますが(そんな光景をどこか別の国で見た気もしますが、まあ気のせいでしょう)。
法案が通って、ドルも値を戻すとは思いますが、あえて危険を冒す必要もないと思い、取引はしていません。
2、レバレッジ規制
先週末の円高の原因はこれだと言って過言ではないでしょう。
8月からのレバレッジ25倍規制を前に持ち玉の整理をしようとしたのではないでしょうか。中には、週明けの早い時期にロスカットされる人が現れて、再び円高に進むかもしれませんね。
国内の業者で取引している人はどうするのでしょうか。
レバレッジが25倍になったとしても、国内の業者を選ぶのか、それともレバレッジの高さを求めて国外の業者を選ぶのか。
iFOREXについては、過去の記事を参考にしてください。
何か質問があればお答えいたします。
それでは、世界恐慌が起きないことを祈りつつ、いざ月曜日へ。