2011年06月26日
NYダウが
こんにちは
この一週間はNYダウが大きく崩れましたね。
年初は強く、12,000ドルを越えてきた時はどこまで行くのかと思ったものですが。
報道では、「ギリシャ政府が策定した緊縮財政計画が議会で承認されないのではないかとの懸念が広がった」とか、「イタリアの銀行大手2行の株式が急落した」というところから、アメリカ株へ不安感が波及して、売り注文が優勢となった、という見方のようですね。
原因はともかく、月曜日の日経は寄付きから動く気がします。
日経が動けば、ドル円も動く…… と考えていますがいかがでしょうか。
私はQE2後の流れを見るまでは積極的に取引はしない予定ではありますが。
以前、私はQE3はあるだろうと書きましたが、最近では、QE3は無いような気がしています。
それは、以下のような理由があります。
・一部報道で、アメリカにインフレの懸念があるというものがあった。
・バーナンキの発言は、QE3に積極的とは受け取れなかった。
QE2終了後、すぐにQE3とは行かず、様子を見て、やはり必要だというところに至れば、QE3という流れなのではないかと考えています。
こういう考えはあくまで予想で、これに頼って取引するのは良くないことだと思います。ですから、私はQE2後を見極めるまで積極的に取引はしたくない、と考えているのです。
私の好きな漫画では、主人公はしっかりと「見」に回った後は勝てる、という話でしたしね。