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posted by fanblog

2018年05月19日

良い写真、悪い写真について。

よく私が撮った写真にたいして、「いい写真だね〜」と皆さん言ってくださるんですが、

いつも疑問に感じているのが「いい写真てどんな写真?」ということです。


言ってしまえば、見た人が良いと思えばいい写真だし、
良くないと思えば良くない…

でもその線引きって写真に関しては難しいですね。

そもそも線引きする必要もないかもしれません。

私にとって写真は、記録ではなく、一枚一枚が作品であってほしいと願っています。

または、芸術であり、そこにストーリーが感じられるものだったり…



例えばクライアントから依頼を受け、こんな感じの写真を撮ってほしいと言われ、
自分では満足のいく写真でも、クライアントが満足いかなければ
その写真には価値がありません。

しかし、その写真を他の人が見て「大変すばらしい」となった場合、
価値がないとも言えません。


つまり、いい写真かどうかは、受け止める人次第ということになります。


私が写真を撮っている理由の一つとして、
見て欲しい人に喜んでもらいたい。ということです。


例えば結婚式の写真を撮ってほしいと頼まれれば、
その人がどういう写真を求めているか、できるだけ事前に把握します。


誰に見せるでもなく、自分が満足できればいいという人は
自分が満足できればそれは「いい写真」だと思います。


写真コンクールなどに出品する場合は、ほとんどの場合テーマが設けられているので、
そのテーマに沿っているかどうかが重要ですよね。


大前提として、ピンとが合っているかとか、ぶれてないかとかはありますが、

まあこれもあえてぶらす手法もあったりするわけで…



線引きできないからこそ、奥深くて面白いのかもしれませんね。









タグ:写真 カメラ
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フリーカメラマンのYoshinagaです。主にポートレートを撮っています。時々物撮りも風景も撮っています。 とにかく写真が好きなので、感動してもらえたり喜んでもらえると嬉しいです。
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