2018年04月05日
ポートレート写真がうまくなる方法。
皆さんこんにちは。
本日2回目の投稿です。
カメラ初心者の方にとって、「ポートレート」っていう言葉は
あまり馴染みないかもしれませんね。
ポートレート=肖像という意味らしいです。
人物をテーマにした写真のことをポートレート写真と言うんですね。
一般的には「ポートレート」で通用するみたいです。
例えばこんな写真。
では、いいポートレート写真とはどんな写真でしょうか。
ポートレートに限ったことではありませんが、
写真で重要なポイントの一つとして、
「どこにピントを合わせるか」ということがあります。
ポートレート写真の場合、一般的には人物の瞳にピントを合わせるのが
セオリーのようです。
ポートレートにおいて、人物の瞳は大変重要で、
瞳の映り方で印象がガラリと変わります。
ちょっと前の話になりますが、
あるポスターの写真で、ニュースになったことがあります。
たしか化粧品か何かの宣伝のポスターで、
そこに女優さんがアップで映っていました。
(まあよくあるポスターですね)
駅の看板なので2〜3メートル四方に拡大されていました。
その女優さんの瞳の中に、よく見ると…
…なんと撮影スタッフが映り込んでいました…!
「撮影ミスではないか!?」ということで話題になりましたが、
その後、どうなったかは分かりません(笑)
ただ、私のように写真の仕事をしているものにとって、
このポスターの写真はミスではなく、
あえてそのままにしたのでは?
と思ったりします。
なぜかというと、先ほどお話したように、
ポートレートにおいて瞳の映り方は大変重要です。
例えば、瞳に何か予期せぬものが映ったとして(お化けじゃないよ)
瞳の中を画像編集ソフト等で加工してみると…
とっても不自然な感じになったりします。
画像編集が可能な方は是非お試しいただきたいですが、
瞳の中を微妙にいじっただけで、顔全体がなんとなく違和感のある
表情になってしまいます。
したがって、このポスターを撮影した方はプロなので、
当然瞳の中の映り込みに気付いてはいましたが、
女優さんの生き生きとした表情を殺さないよう、
あえてそのままにした。というのが私の見解です。
それくらいポートレート撮影において、
瞳は重要だということですね。
また、人物の顔が斜めになっている場合
(右目が奥で左目が手前になっている場合など)
手前の左の瞳にピントを合わせると、表情が生き生きとしてきます。
もちろん、必ず瞳にピントを合わせなければならないかというと、
そうでもありません。
人物がテーマではあっても、主体は別の被写体にしたい。
という場合もあるかと思います。
皆さんはどんなポートレート写真を撮りたいですか?
今回はポートレートにおいてのピントについて
思ったことでした。
うまくなるためには、まだまだ色々な要素があるかと思いますが、
今日はこの辺で失礼します。
ではまた次回!
本日2回目の投稿です。
カメラ初心者の方にとって、「ポートレート」っていう言葉は
あまり馴染みないかもしれませんね。
ポートレート=肖像という意味らしいです。
人物をテーマにした写真のことをポートレート写真と言うんですね。
一般的には「ポートレート」で通用するみたいです。
例えばこんな写真。
では、いいポートレート写真とはどんな写真でしょうか。
ピントが合っている位置
ポートレートに限ったことではありませんが、
写真で重要なポイントの一つとして、
「どこにピントを合わせるか」ということがあります。
ポートレート写真の場合、一般的には人物の瞳にピントを合わせるのが
セオリーのようです。
ポートレートにおいて、人物の瞳は大変重要で、
瞳の映り方で印象がガラリと変わります。
ちょっと前の話になりますが、
あるポスターの写真で、ニュースになったことがあります。
たしか化粧品か何かの宣伝のポスターで、
そこに女優さんがアップで映っていました。
(まあよくあるポスターですね)
駅の看板なので2〜3メートル四方に拡大されていました。
その女優さんの瞳の中に、よく見ると…
…なんと撮影スタッフが映り込んでいました…!
「撮影ミスではないか!?」ということで話題になりましたが、
その後、どうなったかは分かりません(笑)
ただ、私のように写真の仕事をしているものにとって、
このポスターの写真はミスではなく、
あえてそのままにしたのでは?
と思ったりします。
なぜかというと、先ほどお話したように、
ポートレートにおいて瞳の映り方は大変重要です。
例えば、瞳に何か予期せぬものが映ったとして(お化けじゃないよ)
瞳の中を画像編集ソフト等で加工してみると…
とっても不自然な感じになったりします。
画像編集が可能な方は是非お試しいただきたいですが、
瞳の中を微妙にいじっただけで、顔全体がなんとなく違和感のある
表情になってしまいます。
したがって、このポスターを撮影した方はプロなので、
当然瞳の中の映り込みに気付いてはいましたが、
女優さんの生き生きとした表情を殺さないよう、
あえてそのままにした。というのが私の見解です。
それくらいポートレート撮影において、
瞳は重要だということですね。
また、人物の顔が斜めになっている場合
(右目が奥で左目が手前になっている場合など)
手前の左の瞳にピントを合わせると、表情が生き生きとしてきます。
もちろん、必ず瞳にピントを合わせなければならないかというと、
そうでもありません。
人物がテーマではあっても、主体は別の被写体にしたい。
という場合もあるかと思います。
皆さんはどんなポートレート写真を撮りたいですか?
今回はポートレートにおいてのピントについて
思ったことでした。
うまくなるためには、まだまだ色々な要素があるかと思いますが、
今日はこの辺で失礼します。
ではまた次回!
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