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2016年10月22日

いびきの種類

おしなべて、様々な原因で気道が狭くなり、呼吸時に気道の粘膜が震えるのがいびきと言っても、基本的に3タイプに分かれます。


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・単純いびき症

・睡眠時無呼吸症候群

・上気道抵抗症候群


がそれにあたります。


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【単純いびき症】

多少周りの方にご迷惑をかけていても、ご本人が安眠できて翌日の生活に支障のないいびきを指し、軽い睡眠呼吸障害で、無呼吸は見受けられない状態です。ただし、慢性化して毎日のようにいびきをかいている状態だと、決して健康的とは言えず、何らかの病気の原因に繋がるものだと言っても過言ではありません。


【睡眠時無呼吸症候群】

別名、「閉塞型睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれるもので、睡眠時無呼吸症候群の概ね9割以上の方がこの閉塞型だといわれています。

症状としては、睡眠中に気道が完全に塞がり、断続的に呼吸が出来なくなる症状のことを指し、夜中に何度も呼吸が止まり(一定の基準があります)、息を大きく吸い込むことから、身近に寝ている方から見ると、大丈夫かと心配になる程です。

一晩に何回も無呼吸状態が繰り返されることにより、体中の酸素がが足りない状況となり、循環器機能に膨大な悪影響をもたらすため、他の深刻な病気が引き起こされる可能性があります。

【上気道抵抗症候群】

昼の間に強烈な眠気や睡眠時に常日頃からいびきをかくもの。

これは、呼吸時の空気の通り道である鼻から鼻腔、、鼻咽腔、咽頭、喉頭(のどから奥)を上気道と呼ぶのですが、この上気道が狭くなることで空気の流れが鈍くなって、いびきをかきます。

睡眠時間は豊富に取れていおても、疲れが取れない、体調が長期間優れないなどの症状があれば、上気道抵抗症候群である可能性が非常に高いといえます。


以上、いびきの種類についてご説明しました。どちらにしても少しでも不安である方は適切な病院で適切な診察をお受けになられることを、おすすめ致します。

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nekotakun
いびきはとても身近な症状な為、ついつい軽視しがちですが、健康ないびきと云うものは存在しないのです
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