2021年01月17日
サポート切れのMicrosoftOfficeは危険?確認方法は?
昨年の10月13日にMicrosoftOffice2010のサポートが終了しました。
MicrosoftOfficeアカウントは10年でサポートが終了してしまうということですね。
つい、この間「Windows7のパソコンを変えたばかりなのに、また変えなくちゃあかんのかー。」とため息が止まらないですよね。
「サポートが終了。」ということは、何となく良くないだろうということは、察しがつくはずです。
しかし、使えるか使えないかというと、普通に使えている方がほとんどだと思います。
「それなら、使えればいいじゃん。」ということで、継続して使用する方も多いのではないでしょうか。
今回は、サポート切れのMicrosoftOffice2010を使うことは、危険かどうか、そしてMicrosoftOffice2010の確認方法について解説していきます。
目次
結論から言うと、危険です。
IPAによると、「一般的にサポート終了後は新たな脆弱性が発見されても、製品ベンダによる修正が行われません。 よって、脆弱性を悪用した攻撃による情報漏洩や意図しないサービス停止などの被害を受ける可能性が高くなります。 該当ソフトウェア製品のユーザは、速やかな最新版への移行等の実施が求められます。」とコメントされています。
また、2019年にJVN iPediaに登録されたOffice 2010の脆弱性の22件のうち、全体の55% (12件)が最も深刻度の高いレベル3とのことでした。「Office 2010においても深刻度の高い脆弱性が発見されており、サポート終了後に新たな脆弱性が発見されると、攻撃者に脆弱性を悪用され、ウイルス感染等による被害につながる可能性があります。」とIPAがコメントしており、Office 2010を変えなければならないいう趣旨のコメントをしております。
上記の内容を読んでみても、専門家ではない方やパソコンに少しだけ詳しいという方は、一体何のことか分からないと思います。
しかし、マイクロソフトオフィスの2010年バージョンを使用している場合は、変えなければならないと独立行政法人のインターネットセキュリティの専門機関がコメントしているので、変えた方がよさそうです。
エクセルやワード、パワーポイントなど、どれでもいいです。
Microsoft officeのソフトを1つ開いてください。
その後、アカウントを選択すると、製品情報のところに「2019」とか、「2013」とか、「365」とか、書いてあると思います。
「2010」や「2010以前」であれば、アウトです!
現地点で「2013以降」であれば、セーフです!
Microsoft社の参考URLも記載しておきます。
Office 2010を確認してみて、もし該当すれば、速やかに変えましょう。
ですが、Office 2010がインストールされているパソコンは実際にはそんなに多くないと思います。
なぜならば、ほとんどの企業さんがWindows10に切り替えているときに、新しいOfficeのバージョンに切り替わっているからです。
ですが、Office 2010が残っているケースとして、次の場合が挙げられます。
使用しているソフトの兼ね合いで、Windows7を使い続けている企業さんもおられるかもしれません。
しかし、そのような特段の事情もなく、サポート切れのOSを使用している場合は危険です。
また、アップグレードは節約にはなりますが、ソフト自体は更新されず、場合によっては、パソコンに不具合も生じる可能性もありますので、パソコンを買い替えるのがおすすめです。
Microsoftアカウントのみを新たに購入して、それのみ入れ替えるのも有りだと思いますが、古いパソコンを使用しているのであれば、いっそのこと新しいパソコンに変えた方が動きも早くなりますし、業務が効率化すると思います。
MicrosoftOfficeアカウントは10年でサポートが終了してしまうということですね。
つい、この間「Windows7のパソコンを変えたばかりなのに、また変えなくちゃあかんのかー。」とため息が止まらないですよね。
「サポートが終了。」ということは、何となく良くないだろうということは、察しがつくはずです。
しかし、使えるか使えないかというと、普通に使えている方がほとんどだと思います。
「それなら、使えればいいじゃん。」ということで、継続して使用する方も多いのではないでしょうか。
今回は、サポート切れのMicrosoftOffice2010を使うことは、危険かどうか、そしてMicrosoftOffice2010の確認方法について解説していきます。
目次
- MicrosoftOffice(マイクロソフトオフィス)2010を使うと危険か?
- どうやって確認するの?
- まとめ
1.MicrosoftOffice(マイクロソフトオフィス)2010を使うと危険か?
結論から言うと、危険です。
IPAによると、「一般的にサポート終了後は新たな脆弱性が発見されても、製品ベンダによる修正が行われません。 よって、脆弱性を悪用した攻撃による情報漏洩や意図しないサービス停止などの被害を受ける可能性が高くなります。 該当ソフトウェア製品のユーザは、速やかな最新版への移行等の実施が求められます。」とコメントされています。
また、2019年にJVN iPediaに登録されたOffice 2010の脆弱性の22件のうち、全体の55% (12件)が最も深刻度の高いレベル3とのことでした。「Office 2010においても深刻度の高い脆弱性が発見されており、サポート終了後に新たな脆弱性が発見されると、攻撃者に脆弱性を悪用され、ウイルス感染等による被害につながる可能性があります。」とIPAがコメントしており、Office 2010を変えなければならないいう趣旨のコメントをしております。
上記の内容を読んでみても、専門家ではない方やパソコンに少しだけ詳しいという方は、一体何のことか分からないと思います。
しかし、マイクロソフトオフィスの2010年バージョンを使用している場合は、変えなければならないと独立行政法人のインターネットセキュリティの専門機関がコメントしているので、変えた方がよさそうです。
2.どうやって確認するの?
エクセルやワード、パワーポイントなど、どれでもいいです。
Microsoft officeのソフトを1つ開いてください。
その後、アカウントを選択すると、製品情報のところに「2019」とか、「2013」とか、「365」とか、書いてあると思います。
「2010」や「2010以前」であれば、アウトです!
現地点で「2013以降」であれば、セーフです!
Microsoft社の参考URLも記載しておきます。
3.まとめ
Office 2010を確認してみて、もし該当すれば、速やかに変えましょう。
ですが、Office 2010がインストールされているパソコンは実際にはそんなに多くないと思います。
なぜならば、ほとんどの企業さんがWindows10に切り替えているときに、新しいOfficeのバージョンに切り替わっているからです。
ですが、Office 2010が残っているケースとして、次の場合が挙げられます。
- Windows7を使用している場合
- Windows7をアップグレードしている場合
使用しているソフトの兼ね合いで、Windows7を使い続けている企業さんもおられるかもしれません。
しかし、そのような特段の事情もなく、サポート切れのOSを使用している場合は危険です。
また、アップグレードは節約にはなりますが、ソフト自体は更新されず、場合によっては、パソコンに不具合も生じる可能性もありますので、パソコンを買い替えるのがおすすめです。
Microsoftアカウントのみを新たに購入して、それのみ入れ替えるのも有りだと思いますが、古いパソコンを使用しているのであれば、いっそのこと新しいパソコンに変えた方が動きも早くなりますし、業務が効率化すると思います。
タグ:MicrosoftOfficeサポート切れ MicrosoftOffice2010サポート切れ マイクロソフトオフィスサポート切れ マイクロソフトオフィス2010サポート切れ マイクロソフトオフィス2010確認
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