●物販副業
いろいろと副業案内が来ます。
その中に、スマホさえ使えれば収入を得ることが出来る・・・と
説明を聞いてみると、物販だとか
月収で100万円も夢ではないと
●100万円の内訳
確かに、月収は100万円得られるでしょう。得られたとしましょう。
でも、あなたはその100万円を全額自分の為家族の為に使うことは出来ません
利益率が例えば20%(これはすごいです)としましょう
すると、100万円を得るために支払った費用は80万円と言うことになります。
手元に残るのは20万円です
良く、月収40万円のサラリーマンが、月収100万円に飛びついて・・・って聞きますが
非常に残念です。
サラリーマンは、時間を売って、収入を得ています。
時間は原価がほぼ¥0です。
なので、月収40万円はそのまま使えます。
●原価不要
販売価格 − 原価 = 利益
となるならば、利益を増やすには
販売価格を上げる ===> 売れにくくなるかも
原価を下げる ===> 商品・サービスの品質がおちるかも
となりますね。
でも、商品やサービスを販売するためには
販売価格を下げた方が売りやすいし
品質を上げた方が売りやすい
この相反した事象を折り合いのつくところで設定して
利益が一番大きくなるところを見つけ価格設定します
●物流
今と昔、情報伝達速度が変わり、物流も変わりました。
まだ、インターネットが広まっていないころ
情報伝達は伝票とか良くてファックスですね
すると、伝票自体を何らかの手段で送付する必要があります。
効率よく伝票を運ぼうとすると、フルメッシュにはできません。
郵便局や物流業者と同様にハブを作り、それを階層的に配置するのが効率的です
商品販売網についても同様です
メーカーで作成された製品を小売業者まで
何段もの卸売業者が介在するわけです
その一段一段に手数料が追加されていきます。
こんな具合です
A.メーカー出荷時 ¥50
B.大規模卸売り ¥70 (+¥20)
C.中規模卸売り ¥100 (+¥30)
D.小規模卸売り ¥140 (+¥40)
E.小売店 ¥160 (+¥20)
って具合です。
メーカーが¥50で出荷したものを私たちは、なんと¥160で購入しています
¥110はそれぞれの業者が分け合います。
メーカーは手間暇かけて作ったのに¥50しか入らず
それを右から左へ流す卸売業者はそこそこ
で、消費者は、そのそこそこを負担
本来¥50のものを¥160出して購入する
だれがかわいそう?
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