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2023年02月21日

流通革命(2) −− 価格設定のからくり −−

ボトル.jpg

●サービスと価格

皆さんは、実生活の中で様々な商品やサービスを購入します
その中で、いろいろな判断をしているとおもいます
それは商品やサービスの価格がそれに見合っているかどうかと言うことです

特に、高額な商品やサービスでは
同種のものの価格と比較して高いか安いかを比べ
同じ性能や機能ならば安い方を選ぶ

同種のものが無ければ
その商品やサービスを購入して得られるメリットと
支払うマネーを比較して

メリットに比べてデメリット(支払い額)が低ければ購入し
デメリットが多ければ、購入を見送る

そんな判断をしていますよね。
●価格設定方法

販売する時も同じです

まず、同種のものの価格を調査し
それより安めに設定したり
競争相手がいなければ、購入されやすい価格を設定します

ただ、絶対に下回ってはならないものがあります。
それは原価です。

ある商品を販売する時に
仕入れた時に¥1,000だったとしましょう
この商品を販売する時に

¥900で販売する

なんてことをする人はいないでしょう。
まぁ、特価品や目玉商品として一時的に安売りすることはありますが
●ペットボトル飲料

ここで、面白い価格設定を見てみましょう
それは、ペットボトルの飲料です

息子がたまたま525mLのと2000mLのウーロン茶が入ったペットボトルを購入しました
でも、内容量がほぼ4倍なのに、価格は2倍程度にしか差がありません。

なぜ?

ウーロン茶の販売価格が全く同じだとすると
ペットボトル代+ウーロン茶代?
これで、計算すると、ウーロン茶はただになってしまいます。

これ以外にも販売管理費や広告費などがアドされています
よって
ペットボトル一本の価格=
 中身の値段(ただ同然)
 ボトルの値段
 物流コスト
 販売管理コスト
 広告コスト
でしょうかね。

つまり、私たちはペットボトル飲料を飲むために
私たちの体を潤す部分についてはほとんど費用をだしておらず
単に捨てるだけのものに大部分を支払っているわけです。

もったいなーい!
●どう思いますか

もちろん、水についてもそうです
安売り店では2Lの水を60円ぐらいで買えますが
それは、広告費や販管費、輸送費を削減しただけですよね。

中身の水はほとんど料金がかかっていません

それならば、どうすればよいと思いますか?
タグ:価格設定
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減収に次ぐ減収でにっちもさっちもいかなくなってきて、これではダメだと思い、起死回生を図り、心機一転、今の副業で楽しく頑張っています。
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