●サービスと価格
皆さんは、実生活の中で様々な商品やサービスを購入します
その中で、いろいろな判断をしているとおもいます
それは商品やサービスの価格がそれに見合っているかどうかと言うことです
特に、高額な商品やサービスでは
同種のものの価格と比較して高いか安いかを比べ
同じ性能や機能ならば安い方を選ぶ
同種のものが無ければ
その商品やサービスを購入して得られるメリットと
支払うマネーを比較して
メリットに比べてデメリット(支払い額)が低ければ購入し
デメリットが多ければ、購入を見送る
そんな判断をしていますよね。
●価格設定方法
販売する時も同じです
まず、同種のものの価格を調査し
それより安めに設定したり
競争相手がいなければ、購入されやすい価格を設定します
ただ、絶対に下回ってはならないものがあります。
それは原価です。
ある商品を販売する時に
仕入れた時に¥1,000だったとしましょう
この商品を販売する時に
¥900で販売する
なんてことをする人はいないでしょう。
まぁ、特価品や目玉商品として一時的に安売りすることはありますが
●ペットボトル飲料
ここで、面白い価格設定を見てみましょう
それは、ペットボトルの飲料です
息子がたまたま525mLのと2000mLのウーロン茶が入ったペットボトルを購入しました
でも、内容量がほぼ4倍なのに、価格は2倍程度にしか差がありません。
なぜ?
ウーロン茶の販売価格が全く同じだとすると
ペットボトル代+ウーロン茶代?
これで、計算すると、ウーロン茶はただになってしまいます。
これ以外にも販売管理費や広告費などがアドされています
よって
ペットボトル一本の価格=
中身の値段(ただ同然)
ボトルの値段
物流コスト
販売管理コスト
広告コスト
でしょうかね。
つまり、私たちはペットボトル飲料を飲むために
私たちの体を潤す部分についてはほとんど費用をだしておらず
単に捨てるだけのものに大部分を支払っているわけです。
もったいなーい!
●どう思いますか
もちろん、水についてもそうです
安売り店では2Lの水を60円ぐらいで買えますが
それは、広告費や販管費、輸送費を削減しただけですよね。
中身の水はほとんど料金がかかっていません
それならば、どうすればよいと思いますか?
タグ:価格設定
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image