2016年03月22日
2016年度ZEH補助金の概要(案)
こんにちは、つばさです。
経済産業省エネルギー庁のHPで
平成28年度:ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
補助金の概要(案)が公開されました。
今年度の予算がまだ確定していない状態ですが
2016年度の政府予算は、
今月上旬に衆議院を通過済みとなっていますので
3月末までには、必ず確定となります。
そのため公開された(案)でほぼ確定かなと思います。
では、具体的な内容を見ていきましょう!
◆ZEH補助金額
一戸あたり:125万円
2015年度と比較して、130万円 → 125万円と
5万円下がっていますが
寒冷地(1,2地域)において、
UA値0.25以下であれば、25万円UPの
150万円!
昨年度まで、3地域(東北)も対象だったのですが
今年度は、1,2地域のみ対象予定となっています。
北海道内は、全て1,2地域に該当しますので
25万円UPも狙いたいところですね♪
※UA値:0.25以下は、どれくらい?
→ 札幌版次世代省エネ基準のUA値では・・・
ハイレベル :0.22以下
スタンダード:0.28以下 となっていますので
大よそのQ値で見ると、Q値:0.9弱くらいでしょうか。
計算方法が異なるので、仮にQ値:0.8だったとしても
UA値で0.25を下回れなければ対象外となるため
必ず、住宅メーカーへ事前に確認しておきましょう。
●nearly ZEHは補助金対象外?
今回の案では、nearly ZEH(ニアリーZEH)も
寒冷地(1,2地域)において、UA値:0.25以下であれば
一戸あたり125万円の補助金を!という案になっています。
東北以南の方は残念ですが
大きな太陽光パネルを設置できなかったり
一次消費エネルギー量が少し多かったりして
ZEH基準に若干届かないnearly ZEHでも
補助金対象とする案は、非常に嬉しいですね。
仮定の話ですが・・・
@太陽光パネル + 蓄電池の設置で
300万費用UPで、ZEH補助金:150万円
A太陽光パネルのみの設置で
150万円費用UP、nearly ZEH補助金:125万円
どちらでも補助金が出るのであれば、
選択の幅が広がりますね。
※もちろん、太陽光パネルのみで
蓄電池無しでも、ZEHを狙うことは可能ですよ
◆蓄電池の補助金は?
蓄電池のみの設置で、補助金は出ませんが
ZEH補助対象 + 蓄電池の設置 によって
と公開されていますのでご安心下さい。
蓄電池の値段は、物によってピンキリで
50万〜300万とかなり幅が広くなっています。
仮に、蓄電容量6kWh:100万円という蓄電池の場合
6kWh × 5万円 = 30万円の補助金上乗せ
という計算です。
蓄電池は、太陽光パネル同様に寿命があり
いずれは交換が必要です。
また蓄電池によっては、ダブル発電と見られて
太陽光の売電価格が下がってしまう商品もあるため
設置にあたっては
●商品自体の価格
●蓄電量
●寿命
●ダブル発電にならないかどうか
をしっかり確認の上、ご検討ください。
◆ZEHビルダーの登録公募スケジュール
こちらは、まだ未定となっており
4月には確定するものと思われます。
以前にもお伝えしました通り
家を建てる会社がZEHビルダーに登録されなければ
住宅自体の性能が、ZEH仕様になっていても
補助金対象外となるため
まだハウスメーカー・工務店を決定していない方は
念のため、来月まで決定を待っても良いと思います。
またもう一点注意として、経済産業省のHPに
と書いてありました。
『本補助金に関する契約行為』が
具体的にどのようなものを指すのか書いてませんが
申請予定の方は、住宅メーカーの方としっかりと
打ち合わせを行っておきましょう。
そういえば、札幌次世代省エネ住宅基準で
我が家の住宅性能評価申請は既に提出済のようでした。
先週末は、まだ子供の体調が回復していなかったため
妻にモデルハウスまで打ち合わせに行ってもらい
確認してもらった所、『提出済ですよ』との事。
もし提出前だったら、新基準(UA値)で出してもらえないか?
相談予定だったのですが、残念(>_<)
でも新基準で計算し直して間に合わなかったら
元も子もないため、提出済でとりあえず良かったかな。
あとは今週、補助金申請を出しますが
4月頭までは抽選結果(抽選あった場合)が分からないため
それまではまだ安心できないですが・・・
もしも、補助金が無事に通らなかったら・・・
その分、残業増やして頑張らなきゃいけないですね
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経済産業省エネルギー庁のHPで
平成28年度:ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
補助金の概要(案)が公開されました。
今年度の予算がまだ確定していない状態ですが
2016年度の政府予算は、
今月上旬に衆議院を通過済みとなっていますので
3月末までには、必ず確定となります。
そのため公開された(案)でほぼ確定かなと思います。
では、具体的な内容を見ていきましょう!
◆ZEH補助金額
一戸あたり:125万円
2015年度と比較して、130万円 → 125万円と
5万円下がっていますが
寒冷地(1,2地域)において、
UA値0.25以下であれば、25万円UPの
150万円!
昨年度まで、3地域(東北)も対象だったのですが
今年度は、1,2地域のみ対象予定となっています。
北海道内は、全て1,2地域に該当しますので
25万円UPも狙いたいところですね♪
※UA値:0.25以下は、どれくらい?
→ 札幌版次世代省エネ基準のUA値では・・・
ハイレベル :0.22以下
スタンダード:0.28以下 となっていますので
大よそのQ値で見ると、Q値:0.9弱くらいでしょうか。
計算方法が異なるので、仮にQ値:0.8だったとしても
UA値で0.25を下回れなければ対象外となるため
必ず、住宅メーカーへ事前に確認しておきましょう。
●nearly ZEHは補助金対象外?
今回の案では、nearly ZEH(ニアリーZEH)も
寒冷地(1,2地域)において、UA値:0.25以下であれば
一戸あたり125万円の補助金を!という案になっています。
東北以南の方は残念ですが
大きな太陽光パネルを設置できなかったり
一次消費エネルギー量が少し多かったりして
ZEH基準に若干届かないnearly ZEHでも
補助金対象とする案は、非常に嬉しいですね。
仮定の話ですが・・・
@太陽光パネル + 蓄電池の設置で
300万費用UPで、ZEH補助金:150万円
A太陽光パネルのみの設置で
150万円費用UP、nearly ZEH補助金:125万円
どちらでも補助金が出るのであれば、
選択の幅が広がりますね。
※もちろん、太陽光パネルのみで
蓄電池無しでも、ZEHを狙うことは可能ですよ
◆蓄電池の補助金は?
蓄電池のみの設置で、補助金は出ませんが
ZEH補助対象 + 蓄電池の設置 によって
蓄電容量1kWhあたり5万円(上限:50万円又は蓄電システムの価格の1/3のいずれか低い金額)を加算する予定
と公開されていますのでご安心下さい。
蓄電池の値段は、物によってピンキリで
50万〜300万とかなり幅が広くなっています。
仮に、蓄電容量6kWh:100万円という蓄電池の場合
6kWh × 5万円 = 30万円の補助金上乗せ
という計算です。
蓄電池は、太陽光パネル同様に寿命があり
いずれは交換が必要です。
また蓄電池によっては、ダブル発電と見られて
太陽光の売電価格が下がってしまう商品もあるため
設置にあたっては
●商品自体の価格
●蓄電量
●寿命
●ダブル発電にならないかどうか
をしっかり確認の上、ご検討ください。
◆ZEHビルダーの登録公募スケジュール
こちらは、まだ未定となっており
4月には確定するものと思われます。
以前にもお伝えしました通り
家を建てる会社がZEHビルダーに登録されなければ
住宅自体の性能が、ZEH仕様になっていても
補助金対象外となるため
まだハウスメーカー・工務店を決定していない方は
念のため、来月まで決定を待っても良いと思います。
またもう一点注意として、経済産業省のHPに
公募開始日(3月18日時点では未決定。4月以降に執行団体のホームページにおいて公開予定。)の前に、本補助金に関する契約行為を行った場合は、補助対象となりません。
と書いてありました。
『本補助金に関する契約行為』が
具体的にどのようなものを指すのか書いてませんが
申請予定の方は、住宅メーカーの方としっかりと
打ち合わせを行っておきましょう。
そういえば、札幌次世代省エネ住宅基準で
我が家の住宅性能評価申請は既に提出済のようでした。
先週末は、まだ子供の体調が回復していなかったため
妻にモデルハウスまで打ち合わせに行ってもらい
確認してもらった所、『提出済ですよ』との事。
もし提出前だったら、新基準(UA値)で出してもらえないか?
相談予定だったのですが、残念(>_<)
でも新基準で計算し直して間に合わなかったら
元も子もないため、提出済でとりあえず良かったかな。
あとは今週、補助金申請を出しますが
4月頭までは抽選結果(抽選あった場合)が分からないため
それまではまだ安心できないですが・・・
もしも、補助金が無事に通らなかったら・・・
その分、残業増やして頑張らなきゃいけないですね
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