2016年04月05日
2016年度(平成28年度)ZEH補助金の詳細発表!
こんにちは、つばさです。
ZEH補助金に関する情報を
今か今かとお待ちだった方
ついに・・・
2016年度(平成28年度)の
詳細が発表されました!!
政府のエコポイント制度は、昨年終了してしまったため
今年、家を建てる方にとっては大きな補助金となる
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の情報は
心待ちだったのではないでしょうか。
補助金額などは前回書いた記事にあった案通りとなりますが
スケジュールも公開されていますので
改めて、掲載させていただきます。
◆前回の記事はこちら
https://fanblogs.jp/housemake/archive/48/0
※2016年度ZEH補助金の概要(案)
@ 補助額
◆一戸あたり 定額:125万円
(地域区分・建物規模によらず全国一律)
こちらが基本ですが、1,2地域である北海道においては
◆寒冷地特別外皮強化仕様の住宅
※UA値:0.25以下
一戸あたり 定額:150万円
UA値:0.25以下の住宅にすることで
補助金額が150万円となっており
暖かい家に住める、かつ補助金UPは
非常に嬉しいですね。
また、こちらも予定されていた内容ですが
・1,2地域 (北海道エリア)
・UA値:0.25以下
・Nearly ZEH (※)
上記3つを満たす場合は、補助金額:125万円となります。
※Nearly ZEHとは・・・
つまり、ZEH基準としては
住宅で消費する一次エネルギーの年間消費量より
住宅で創り出すエネルギー(再生可能エネルギー)
の方が多くなる、またはその差がゼロになる住宅
でなければならないのですが
大きな太陽光パネルを設置出来ず
住宅で創り出すエネルギー量が少ない等の理由で
ZEH基準に一歩届かない家でも
北海道でUA値:0.25以下であれば
125万円の補助金を出しますよということです。
北海道の方限定ではありますが
これは、かなり嬉しいお知らせだと思います。
これまで
住宅で創り出すエネルギー量
(再生可能エネルギー量)を増やすために
◆ 大きめの太陽光パネルを設置する
→ でもその分、設置費用が高額になる
◆ 蓄電池を設置する
→ 蓄電池の価格が、非常に高額
となっていましたが、Nearly ZEHでも
125万円と高い補助金が設定されていますので
蓄電池などの高い設置費用を払って
ZEH基準まで持っていかずに、条件によっては
最初からNearly ZEHを狙うのも良さそうです。
北海道エリアの方でしたら
ZEHと、Nearly ZEHの両基準に対して
それぞれ、いくらぐらいの追加費用で対応可能か?
を、住宅メーカーへ確認しておきましょう!
※『うちは、標準でZEH対応です!』
という住宅メーカーさんも、沢山ありますよ。
ポイントとしては
家の断熱・気密性能によって
どれだけ一次消費エネルギー量を抑えられるか?
太陽光パネル・蓄電池の設置によって
どれだけ再生可能エネルギー量をあげられるか?
になってきます。
そして、蓄電池を設置する場合
昨年度までは、設置することで補助金が出ていましたが
今年度はZEH補助金に上乗せとなっています。
あくまでも上乗せ(加算)ですので
ZEH補助金の申請が必ず必要になります。
上乗せされる補助額は
となっています。
そして、蓄電池設置によって
電気代が安い夜間に蓄電し、昼間に使用することで
電気代を抑えることができるメリットがありますが
・本体価格が、まだまだ高額
・耐久年数が、10〜20年程度
という状態のため
電気代削減によって、利益を生む事が出来るか?
どうかは、補助金の加算を考えても難しい状況で
購入費用・メンテナンス費用の元が取れるかどうかも
非常に微妙なところだと思います。
そのため、蓄電池無しでも
ZEH(またはNearly ZEH)基準に出来るかどうかは
必ず、確認された方が良いと思います。
もちろん、蓄電しておくことが出来るため
万が一の災害時(停電時)に、電気を使用できる!
というメリットがありますので
設置しない方が良い訳ではないですが
本体価格が、まだまだ高いですね。
◆一次公募
平成28年 4月28日(木)〜5月20日(金)17時必着
→ 交付決定:平成28年 6月下旬(予定)
◆二次公募
平成28年 5月23日(月)〜6月10日(金)17時必着
→ 交付決定:平成28年 7月中旬(予定)
◆三次公募
平成28年 6月13日(月)〜7月1日(金)17時必着
→ 交付決定:平成28年 8月上旬(予定)
◆四次公募
平成28年 7月4日(月)〜 7月22日(金)17時必着
→ 交付決定:平成28年 8月下旬(予定)
◆五次公募
平成28年 7月25日(月)〜8月12日(金)17時必着
→ 交付決定:平成28年 9月中旬(予定)
◆六次公募
平成28年 8月15日(月)〜9月2日(金)17時必着
→ 交付決定:平成28年 9月下旬(予定)
以上となっています。
交付決定後に、工事着工が必要となりますので
最短でも、6月下旬からの着工となります。
さすが、国の事業(補助金)ですので予算枠も高く
六次公募まで予定されているのはいいですね。
札幌市のは・・・(>_<)
エコポイントの時と同様に、もし申請が多く
予算枠に達した場合
急に締め切られる可能性もあるためご注意下さい。
但し、一次公募 〜 六次公募で
「いつまでに工事を終了すること」が決められている為
早く申し込めば良い!って訳でもないですね。
皆さんの工期にあった公募で、応募しましょう!
@ 「ZEHの定義」を満たしていること。
これは当たり前ですよね
A 申請する住宅はSIIに登録された
ZEHビルダーが設計、建築または販売を
行う住宅であること。
とても重要です!
皆さんが契約している住宅メーカーが
ZEHビルダーとして登録される必要があり
その為の公募が、4/4から既に始まっています。
◆ZEHビルダー公表予定日
第1回公表:平成28年4月22日(金)
第2回公表:平成28年5月13日(金)
第3回公表:平成28年6月中旬(予定)
第4回公表:平成28年7月上旬(予定)
第5回公表:平成28年7月下旬(予定)
第6回公表:平成28年8月下旬(予定)
以下、第7回〜第12回まで公表あるようです。
詳しくは、https://sii.or.jp/zeh28/builder.htmlで確認
まだハウスメーカー工務店探しで迷っておられる方は
検討中の会社が、ZEHビルダーに登録されるかどうかも
重要なポイントとなります。
万が一、登録されていない会社の場合は
補助金は出ませんのでご注意ください。
そしてQ&Aで、以下のようなものが載っていました。
着工は、それぞれの交付決定以降となりますが
契約自体が、一次の公募開始日以降
(平成28年 4月28日)でなければならない様子。
もし、既に住宅メーカーと契約されていて
打ち合わせを進めている場合
契約書の契約日を、ゴニョゴニョ・・・としてもらったり
する必要があるかもですね。
この部分は、大きな声では言えないため
担当者さんとこっそり相談してみてください
最後になりますが、ゆきだるまのお家プランでも
オプションで、ZEHへ対応することが可能です。
UA値:0.25以下も十分狙えますので
150万円の補助金や、Nearly ZEHでもいけます。
一次消費エネルギーは
標準仕様でかなり抑えられているため
あとは太陽光パネル等の設置が必要となりますが
気になるオプション料金は・・・
『お問い合わせください』とのこと。
家の大きさ・屋根の形とかによって
色々変わってくるので、一概には言えないのかな^^;
でも以前、うちの担当にちょっと確認したときに
「300万くらい必要です?」と聞いてみたところ
『そんなに掛からないと思いますよ』とのことでした。
仮に、200万掛かるとしても
・100万以上の補助金と、
・太陽光の売電による光熱費メリット
で、狙う価値は十分あると思います。
でも、藤城建設がZEHビルダーに登録されるかどうかは
未定です。
4月下旬のZEHビルダー公表日(4/22)を
もうしばらく待ちましょう!!
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ZEH補助金に関する情報を
今か今かとお待ちだった方
ついに・・・
2016年度(平成28年度)の
詳細が発表されました!!
政府のエコポイント制度は、昨年終了してしまったため
今年、家を建てる方にとっては大きな補助金となる
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の情報は
心待ちだったのではないでしょうか。
補助金額などは前回書いた記事にあった案通りとなりますが
スケジュールも公開されていますので
改めて、掲載させていただきます。
◆前回の記事はこちら
https://fanblogs.jp/housemake/archive/48/0
※2016年度ZEH補助金の概要(案)
補助金額および上限額
@ 補助額
◆一戸あたり 定額:125万円
(地域区分・建物規模によらず全国一律)
こちらが基本ですが、1,2地域である北海道においては
◆寒冷地特別外皮強化仕様の住宅
※UA値:0.25以下
一戸あたり 定額:150万円
UA値:0.25以下の住宅にすることで
補助金額が150万円となっており
暖かい家に住める、かつ補助金UPは
非常に嬉しいですね。
また、こちらも予定されていた内容ですが
・1,2地域 (北海道エリア)
・UA値:0.25以下
・Nearly ZEH (※)
上記3つを満たす場合は、補助金額:125万円となります。
※Nearly ZEHとは・・・
設計一次エネルギー消費量が、再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から75%以上削減されている住宅
つまり、ZEH基準としては
住宅で消費する一次エネルギーの年間消費量より
住宅で創り出すエネルギー(再生可能エネルギー)
の方が多くなる、またはその差がゼロになる住宅
でなければならないのですが
大きな太陽光パネルを設置出来ず
住宅で創り出すエネルギー量が少ない等の理由で
ZEH基準に一歩届かない家でも
北海道でUA値:0.25以下であれば
125万円の補助金を出しますよということです。
北海道の方限定ではありますが
これは、かなり嬉しいお知らせだと思います。
これまで
住宅で創り出すエネルギー量
(再生可能エネルギー量)を増やすために
◆ 大きめの太陽光パネルを設置する
→ でもその分、設置費用が高額になる
◆ 蓄電池を設置する
→ 蓄電池の価格が、非常に高額
となっていましたが、Nearly ZEHでも
125万円と高い補助金が設定されていますので
蓄電池などの高い設置費用を払って
ZEH基準まで持っていかずに、条件によっては
最初からNearly ZEHを狙うのも良さそうです。
北海道エリアの方でしたら
ZEHと、Nearly ZEHの両基準に対して
それぞれ、いくらぐらいの追加費用で対応可能か?
を、住宅メーカーへ確認しておきましょう!
※『うちは、標準でZEH対応です!』
という住宅メーカーさんも、沢山ありますよ。
ポイントとしては
家の断熱・気密性能によって
どれだけ一次消費エネルギー量を抑えられるか?
太陽光パネル・蓄電池の設置によって
どれだけ再生可能エネルギー量をあげられるか?
になってきます。
そして、蓄電池を設置する場合
昨年度までは、設置することで補助金が出ていましたが
今年度はZEH補助金に上乗せとなっています。
あくまでも上乗せ(加算)ですので
ZEH補助金の申請が必ず必要になります。
上乗せされる補助額は
補助対象として採択されるZEHに蓄電システムを導入する場合には、補助金額を以下のとおり加算します。
蓄電システムの補助額 : 蓄電容量 1kWh当たり5万円
蓄電システムの補助額上限 : 補助対象経費の1/3または50万円のいずれか低い金額
蓄電システムの補助額 : 蓄電容量 1kWh当たり5万円
蓄電システムの補助額上限 : 補助対象経費の1/3または50万円のいずれか低い金額
となっています。
そして、蓄電池設置によって
電気代が安い夜間に蓄電し、昼間に使用することで
電気代を抑えることができるメリットがありますが
・本体価格が、まだまだ高額
・耐久年数が、10〜20年程度
という状態のため
電気代削減によって、利益を生む事が出来るか?
どうかは、補助金の加算を考えても難しい状況で
購入費用・メンテナンス費用の元が取れるかどうかも
非常に微妙なところだと思います。
そのため、蓄電池無しでも
ZEH(またはNearly ZEH)基準に出来るかどうかは
必ず、確認された方が良いと思います。
もちろん、蓄電しておくことが出来るため
万が一の災害時(停電時)に、電気を使用できる!
というメリットがありますので
設置しない方が良い訳ではないですが
本体価格が、まだまだ高いですね。
スケジュール
◆一次公募
平成28年 4月28日(木)〜5月20日(金)17時必着
→ 交付決定:平成28年 6月下旬(予定)
◆二次公募
平成28年 5月23日(月)〜6月10日(金)17時必着
→ 交付決定:平成28年 7月中旬(予定)
◆三次公募
平成28年 6月13日(月)〜7月1日(金)17時必着
→ 交付決定:平成28年 8月上旬(予定)
◆四次公募
平成28年 7月4日(月)〜 7月22日(金)17時必着
→ 交付決定:平成28年 8月下旬(予定)
◆五次公募
平成28年 7月25日(月)〜8月12日(金)17時必着
→ 交付決定:平成28年 9月中旬(予定)
◆六次公募
平成28年 8月15日(月)〜9月2日(金)17時必着
→ 交付決定:平成28年 9月下旬(予定)
以上となっています。
交付決定後に、工事着工が必要となりますので
最短でも、6月下旬からの着工となります。
さすが、国の事業(補助金)ですので予算枠も高く
六次公募まで予定されているのはいいですね。
札幌市のは・・・(>_<)
エコポイントの時と同様に、もし申請が多く
予算枠に達した場合
急に締め切られる可能性もあるためご注意下さい。
但し、一次公募 〜 六次公募で
「いつまでに工事を終了すること」が決められている為
早く申し込めば良い!って訳でもないですね。
皆さんの工期にあった公募で、応募しましょう!
交付要件
@ 「ZEHの定義」を満たしていること。
これは当たり前ですよね
A 申請する住宅はSIIに登録された
ZEHビルダーが設計、建築または販売を
行う住宅であること。
とても重要です!
皆さんが契約している住宅メーカーが
ZEHビルダーとして登録される必要があり
その為の公募が、4/4から既に始まっています。
◆ZEHビルダー公表予定日
第1回公表:平成28年4月22日(金)
第2回公表:平成28年5月13日(金)
第3回公表:平成28年6月中旬(予定)
第4回公表:平成28年7月上旬(予定)
第5回公表:平成28年7月下旬(予定)
第6回公表:平成28年8月下旬(予定)
以下、第7回〜第12回まで公表あるようです。
詳しくは、https://sii.or.jp/zeh28/builder.htmlで確認
まだハウスメーカー工務店探しで迷っておられる方は
検討中の会社が、ZEHビルダーに登録されるかどうかも
重要なポイントとなります。
万が一、登録されていない会社の場合は
補助金は出ませんのでご注意ください。
そしてQ&Aで、以下のようなものが載っていました。
Q:二次、三次に申請する場合は、それぞれの公募開始日以降が契約可能となりますか?
A:契約可能時期は二次、三次を問わず、全て一次の公募開始日以降となります。
ただし、事業の着手については交付決定通知書を受領し交付決定番号を取得した後に行ってください。
A:契約可能時期は二次、三次を問わず、全て一次の公募開始日以降となります。
ただし、事業の着手については交付決定通知書を受領し交付決定番号を取得した後に行ってください。
着工は、それぞれの交付決定以降となりますが
契約自体が、一次の公募開始日以降
(平成28年 4月28日)でなければならない様子。
もし、既に住宅メーカーと契約されていて
打ち合わせを進めている場合
契約書の契約日を、ゴニョゴニョ・・・としてもらったり
する必要があるかもですね。
この部分は、大きな声では言えないため
担当者さんとこっそり相談してみてください
最後になりますが、ゆきだるまのお家プランでも
オプションで、ZEHへ対応することが可能です。
UA値:0.25以下も十分狙えますので
150万円の補助金や、Nearly ZEHでもいけます。
一次消費エネルギーは
標準仕様でかなり抑えられているため
あとは太陽光パネル等の設置が必要となりますが
気になるオプション料金は・・・
『お問い合わせください』とのこと。
家の大きさ・屋根の形とかによって
色々変わってくるので、一概には言えないのかな^^;
でも以前、うちの担当にちょっと確認したときに
「300万くらい必要です?」と聞いてみたところ
『そんなに掛からないと思いますよ』とのことでした。
仮に、200万掛かるとしても
・100万以上の補助金と、
・太陽光の売電による光熱費メリット
で、狙う価値は十分あると思います。
でも、藤城建設がZEHビルダーに登録されるかどうかは
未定です。
4月下旬のZEHビルダー公表日(4/22)を
もうしばらく待ちましょう!!
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