2016年02月26日
太陽光発電と、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)
こんにちは、つばさです。
オール電化を検討中の方が
利用できそうな補助金や制度を調べてみました。
私は、暖房と給湯を灯油利用で
太陽光発電の導入予定は無しとなりますが
『オール電化 + 太陽光発電』
といったスマートハウスも憧れます。
オール電化を導入することでの
補助金や税金優遇は存在しませんが
火災保険が安くなる場合があります。
しかし、選ぶ保険会社や火災保険の種類によって
オール電化による割引制度が無い場合もあります。
オール電化割引が導入されている
火災保険の場合、非オール電化と比べて
20%程度安くなるようです。
具体的な差は、いつか見積もりしてみようかと思います。
ちなみに火災保険の保険料ですが
木造住宅とコンクリート住宅でも差があり
コンクリート住宅は燃えにくい = 保険料が安い
となっています。
コンクリート住宅に比べて、一般的な木造住宅では
火災保険料が2倍近くは違ってくるのですが
そんな木造住宅でも、
省令準耐火住宅であればコンクリート住宅と同じ
安い保険料が適用されます。
ゆきだるまのお家プランは、木造住宅ですが
この省令準耐火住宅に該当しますので、
オール電化でなくても安い火災保険料となります。
保険料が2倍近く違うため、保険期間:35年間で考えると
大きな差ですね。
また、省令準耐火住宅へ変更する事で
追加費用が必要となっては意味が無いですが
標準対応となりますのでご安心下さい!
こちらは、平成27年度までは補助金がありました。
札幌市の場合
◆太陽光発電設備(1.5kW以上10kW未満)
補助額: 70,000円/kW上限9.99kW
◆定置用蓄電システム
補助額: 設置費用の1/3上限500,000円
となっていました。
※家庭用蓄電池は、太陽光発電とセットである必要あり
導入費用が、導入するものによって
最低でも、それぞれ100万〜200万は必要だと思います。
節電効果や発電した電気を売却することで、
利益をあげていくことが出来ますが
初期費用は高いため、少しでも補助金を利用したいところ。
太陽光発電の補助金は、今年度も恐らく継続すると思いますが
家庭用蓄電池の設置に関する補助金は、終了の様子。。。
先日のYahoo!記事に次のようなものがありました。
家庭用蓄電池、国の補助金打ち切り。
本格普及へ「コストの壁」を破れるか
※2/24の記事
まだ今年度の補助金詳細は決定していないですが
可能性は高いと思います。
蓄電池を導入して
夜間: 安い電気代の電気を貯めておく
昼間: 貯めておいた電気を使用する
といった使い方で
昼間の高い電気代を抑えることが可能なのですが
まだまだ機器本体の値段が高いため
補助金が無くなると、導入される方が減少しそうですね
しかし・・・
今年は、次の補助金(制度)が充実しそうな予感です
この制度は
@「住宅で年間に消費するエネルギー量」
A「住宅で年間につくるエネルギー量」
この@とAを比較した際に同じ量
もしくはA(つくる方)が多くなるような家に対して
補助金を出します!という制度になります。
『太陽光発電 + 家庭用蓄電器を導入する』ことで
Aの量を増やすことが出来ますが、
同時に@の量を大きく抑える必要があります。
ゆきだるまのお家では、
断熱性能が高く消費するエネルギー量が少ないため
既に、@を十分に抑えることは出来ています。
そのため、太陽光発電 + 家庭用蓄電器を導入するだけで
ZEH対応にさせることが出来るようです。
導入するだけ!といっても、
初期費用はもちろん掛かるのですが
国としては
2020年には標準的な新築住宅をZEHにしたい
という目標があるようで
このZEHに対する補助金も手厚くなると予想しています。
ちなみに昨年度は、130万円の補助金となっていましたが
今年度から、もしかするとUPされるかもしれませんね♪
3月中には発表されると思います。
ただし、一点ご注意が・・・
経済産業省 資源エネルギー庁のHPで
ZEHビルダー登録制度についてという記述が
平成28年2月19日付けで公開されています。
------------------------------------------------------------
平成28年度ZEH支援事業においては、執行団体
にてハウスメーカー、工務店、建築設計事務所を
対象として「ZEHビルダー」を公募したのち、
申請・確認を経て、「ZEHビルダー」として
登録を行う予定です。
平成28年度ZEH支援事業においては、
登録されたZEHビルダーが設計、建築する
ZEHのみを補助対象とする予定です。
------------------------------------------------------------
つまり、ZEHビルダーに登録された
ハウスメーカー・工務店などが建てた家でなければ
基準を満たしていても、補助金は出しません!
となっています。
ということで、ゆきだるまのお家(藤城建設)が
万が一、ZEHビルダーに登録されなければ・・・
という危険性はあります。
※もちろん、他の住宅メーカーで
検討中の方も同じですよ
もし、このZEH制度を利用して新築を検討中の方は
利用されるハウスメーカー・工務店が
ZEHビルダーとなるかどうか、しっかり見守って下さい。
性能的にZEH基準となっていても
100万円以上の補助金が出る・出ないは
非常に大きな差となってきますので・・・
ZEHビルダー情報は公開され次第
こちらでも、紹介していきますね。
発電した電気を売る際の単価が
昨年と比較して、今年は2円下がりそうです。
数年前まで単価:40円を超えていましたが
既に30円を下回りそうな感じです。
太陽光発電を導入予定の方は
蓄電池の導入もぜひ検討いただき
補助金 + 電気の節約で
よりお得なエコ生活を目指していきたいですね♪
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オール電化を検討中の方が
利用できそうな補助金や制度を調べてみました。
私は、暖房と給湯を灯油利用で
太陽光発電の導入予定は無しとなりますが
『オール電化 + 太陽光発電』
といったスマートハウスも憧れます。
オール電化
オール電化を導入することでの
補助金や税金優遇は存在しませんが
火災保険が安くなる場合があります。
しかし、選ぶ保険会社や火災保険の種類によって
オール電化による割引制度が無い場合もあります。
オール電化割引が導入されている
火災保険の場合、非オール電化と比べて
20%程度安くなるようです。
具体的な差は、いつか見積もりしてみようかと思います。
ちなみに火災保険の保険料ですが
木造住宅とコンクリート住宅でも差があり
コンクリート住宅は燃えにくい = 保険料が安い
となっています。
コンクリート住宅に比べて、一般的な木造住宅では
火災保険料が2倍近くは違ってくるのですが
そんな木造住宅でも、
省令準耐火住宅であればコンクリート住宅と同じ
安い保険料が適用されます。
ゆきだるまのお家プランは、木造住宅ですが
この省令準耐火住宅に該当しますので、
オール電化でなくても安い火災保険料となります。
保険料が2倍近く違うため、保険期間:35年間で考えると
大きな差ですね。
また、省令準耐火住宅へ変更する事で
追加費用が必要となっては意味が無いですが
標準対応となりますのでご安心下さい!
太陽光発電 + 家庭用蓄電池
こちらは、平成27年度までは補助金がありました。
札幌市の場合
◆太陽光発電設備(1.5kW以上10kW未満)
補助額: 70,000円/kW上限9.99kW
◆定置用蓄電システム
補助額: 設置費用の1/3上限500,000円
となっていました。
※家庭用蓄電池は、太陽光発電とセットである必要あり
導入費用が、導入するものによって
最低でも、それぞれ100万〜200万は必要だと思います。
節電効果や発電した電気を売却することで、
利益をあげていくことが出来ますが
初期費用は高いため、少しでも補助金を利用したいところ。
太陽光発電の補助金は、今年度も恐らく継続すると思いますが
家庭用蓄電池の設置に関する補助金は、終了の様子。。。
先日のYahoo!記事に次のようなものがありました。
家庭用蓄電池、国の補助金打ち切り。
本格普及へ「コストの壁」を破れるか
※2/24の記事
まだ今年度の補助金詳細は決定していないですが
可能性は高いと思います。
蓄電池を導入して
夜間: 安い電気代の電気を貯めておく
昼間: 貯めておいた電気を使用する
といった使い方で
昼間の高い電気代を抑えることが可能なのですが
まだまだ機器本体の値段が高いため
補助金が無くなると、導入される方が減少しそうですね
しかし・・・
今年は、次の補助金(制度)が充実しそうな予感です
ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)支援事業
この制度は
@「住宅で年間に消費するエネルギー量」
A「住宅で年間につくるエネルギー量」
この@とAを比較した際に同じ量
もしくはA(つくる方)が多くなるような家に対して
補助金を出します!という制度になります。
『太陽光発電 + 家庭用蓄電器を導入する』ことで
Aの量を増やすことが出来ますが、
同時に@の量を大きく抑える必要があります。
ゆきだるまのお家では、
断熱性能が高く消費するエネルギー量が少ないため
既に、@を十分に抑えることは出来ています。
そのため、太陽光発電 + 家庭用蓄電器を導入するだけで
ZEH対応にさせることが出来るようです。
導入するだけ!といっても、
初期費用はもちろん掛かるのですが
国としては
2020年には標準的な新築住宅をZEHにしたい
という目標があるようで
このZEHに対する補助金も手厚くなると予想しています。
ちなみに昨年度は、130万円の補助金となっていましたが
今年度から、もしかするとUPされるかもしれませんね♪
3月中には発表されると思います。
ただし、一点ご注意が・・・
経済産業省 資源エネルギー庁のHPで
ZEHビルダー登録制度についてという記述が
平成28年2月19日付けで公開されています。
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平成28年度ZEH支援事業においては、執行団体
にてハウスメーカー、工務店、建築設計事務所を
対象として「ZEHビルダー」を公募したのち、
申請・確認を経て、「ZEHビルダー」として
登録を行う予定です。
平成28年度ZEH支援事業においては、
登録されたZEHビルダーが設計、建築する
ZEHのみを補助対象とする予定です。
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つまり、ZEHビルダーに登録された
ハウスメーカー・工務店などが建てた家でなければ
基準を満たしていても、補助金は出しません!
となっています。
ということで、ゆきだるまのお家(藤城建設)が
万が一、ZEHビルダーに登録されなければ・・・
という危険性はあります。
※もちろん、他の住宅メーカーで
検討中の方も同じですよ
もし、このZEH制度を利用して新築を検討中の方は
利用されるハウスメーカー・工務店が
ZEHビルダーとなるかどうか、しっかり見守って下さい。
性能的にZEH基準となっていても
100万円以上の補助金が出る・出ないは
非常に大きな差となってきますので・・・
ZEHビルダー情報は公開され次第
こちらでも、紹介していきますね。
発電した電気を売る際の単価が
昨年と比較して、今年は2円下がりそうです。
数年前まで単価:40円を超えていましたが
既に30円を下回りそうな感じです。
太陽光発電を導入予定の方は
蓄電池の導入もぜひ検討いただき
補助金 + 電気の節約で
よりお得なエコ生活を目指していきたいですね♪
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