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2016年02月18日
北海道での熱源(暖房)は何がお得?オール電化?
こんにちは、つばさです。
今回のテーマは
選択する楽しみと共に、非常に悩む点でもありますね。
家庭の光熱費では、給湯・暖房費用が最も高く
特に北海道では、上記エネルギー消費量がとても高いため
どれを選ぶか?は、皆さん悩まれると思います。
暖房面で見た際、色々な種類がありますが
今回は、電気(エアコン)・灯油・ガスの熱源で比較してみます。
【メリット】
・火を使わないので安全
・ランニングコストが安い(熱交換効率が高い)
・夏場暑いときに、冷やすことも出来る
と意外かもしれませんが、
エアコンは熱交換効率が高く、ランニングコストはそれほど
高くないです。
【デメリット】
・空気が乾燥する
・機器が高い
よく言われていることですが、空気が乾燥しやすく
加湿器を稼働させる方が多いようです。
そうすると、加湿器の電気代も考えなければいけないですね。
※最近は、加湿機能も付いたエアコンもあるそうです
また機器が高額ですので、
万が一、故障した際は取り替える費用が高くなります。
【メリット】
・部屋全体が温まるまでが早い
・空気が乾燥しづらい
燃料(石油)を燃焼させるため
水蒸気が発生 ⇒ 乾燥しづらいということになります。
【デメリット】
・石油独特の匂いがある
・定期的な換気が必要
第1種換気で強制的に換気を行っていれば良いですが
第3種では状況により、換気量が不足する場合もあるため
換気には注意しましょう。
メリット・デメリットは、灯油とほぼ同じになります。
デメリットで、一つ追加するとすれば
ガスの引き込み状況によって
初期費用が、高くなる場合があります。
とそれぞれ一長一短で、これが一番良い!とは
中々、言いづらいかもしれません。
ただ暖房の熱源で、ガスは比較的、費用が高くなるため
北海道ではあまり好まれていません。
※プロパンガスの場合、特に高額になります
電気(エアコン)、または灯油が多いと思います。
現在は、灯油の価格が非常に下がっているため
ランニングコストでは、灯油が勝っていますが
少し前までは、灯油が高くなっていました。
また今年は電力の自由化が始まるため
今後、電気代が下がってくる可能性もありますし
携帯電話のプランのような使い放題に近いサービス
なんていうのも出てくるかもしれないですね。
電気や灯油の単価が
10年・20年先がどうなっているか?は
正直予想ができないため、
残念ながら『どっちが必ずお得か』では判断出来ず
あとは、それぞれの費用面以外のメリット・デメリットから
自分達の生活に一番あっていそうなものを
選ぶことが重要になってきます。
太陽パネルを付けたい!という方でしたら
オール電化がやっぱりオススメですし
将来性もあると思います。
子供がアトピーなどで乾燥した空気が苦手な場合は
少しでも乾燥しにくい灯油などを選ぶのが
良いかもしれません。
そして、一番重要なことは
家自体が高断熱・高気密であることだと思います。
高断熱・高気密の家であれば
消費するエネルギー量が少なくてすむため
どの熱源を選んだとしても、光熱費に大きな差は
出にくいと思います。
生活パターンや家電の使い方など様々な条件があるため
一概に比べることは出来ないですが
Q値:1.3程の友人宅では
先月1月の電気代が、35000円程
と教えてもらいましたが
ゆきだるまのお家と同じく高気密・高断熱の
一条工務店で建てられた方のブログを拝見した所
先月1月の電気代が、25000円程
と公開されていました。
いずれもオール電化の家で延床数はほぼ同じです。
先ほどもお伝えした通り、生活体系が異なるため
Q値だけの違いではないと思いますが
高断熱・高気密の家であれば
暖房が動いている時間が短く
光熱費の削減に繋がることは間違いないと思います。
ゆきだるまのお家では
全ての熱源が、差額無しで選択可能です。
担当者の方と色々相談して
オール電化・ガス・灯油、好きなものから選んでみて下さい。
ちなみに我が家は、1Fリビングに灯油FFを設置し
ローコストのために、標準でついている
パネルヒーターは全て外してもらいます。
見積もりでは、これで20数万の費用DOWN
となっています。
階段をリビング階段へ変更してもらいましたので
無事に高断熱・高気密の家が建てられれば
きっと、リビングの暖房だけで家全体が温められるはず・・・
(大丈夫かな。。。
家が完成した後は
暖かさや、光熱費などもレポートしていきますので
よろしくお願いします。
----◆2/19:追記----
札幌版次世代住宅の
トップランナー(補助金:200万円)を目指して
3年前に、実際に藤城建設が建てた家が
Q値:0.49 (トップランナー基準 Q値:0.5以下)
C値:0.4 (同基準 C値:0.5以下)
そして1平方メートルあたりの年間暖房費は、3.0kWhという
非常に高レベルな家になっています。
その家を設計した人が、今の私の担当者ですので
話を聞いてみたのですが、費用も相当掛かったようで
『やりすぎました!』(笑)と言っていました。
※藤城建設はローコスト実現のために
「設計士 兼 営業」といったように
仕事を行っていて、営業だけの方は居ないそうです。
先ほどの家は、性能面だけでなくデザイン面も重要視されていて
1階の広さが、75.36平方メートルとかなり広い家なのですが
何と、6畳用のエアコン一台のみで大丈夫だそうです。
トップランナー基準は、無暖房レベルと呼ばれていますが
本当にすごいですね。
ゆきだるまのお家はローコストとなりますが
標準でもQ値が1.0以下
と十分、高断熱・高気密の住宅になっています。
また設備の変更も可能で
更に性能UPさせることも可能ですので
ローコストで高性能な家を建てたい方から
お金をかけてトップランナー基準の家を建てたい方まで
おススメが出来ると思います。
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今回のテーマは
選択する楽しみと共に、非常に悩む点でもありますね。
家庭の光熱費では、給湯・暖房費用が最も高く
特に北海道では、上記エネルギー消費量がとても高いため
どれを選ぶか?は、皆さん悩まれると思います。
暖房面で見た際、色々な種類がありますが
今回は、電気(エアコン)・灯油・ガスの熱源で比較してみます。
電気 (エアコン)
【メリット】
・火を使わないので安全
・ランニングコストが安い(熱交換効率が高い)
・夏場暑いときに、冷やすことも出来る
と意外かもしれませんが、
エアコンは熱交換効率が高く、ランニングコストはそれほど
高くないです。
【デメリット】
・空気が乾燥する
・機器が高い
よく言われていることですが、空気が乾燥しやすく
加湿器を稼働させる方が多いようです。
そうすると、加湿器の電気代も考えなければいけないですね。
※最近は、加湿機能も付いたエアコンもあるそうです
また機器が高額ですので、
万が一、故障した際は取り替える費用が高くなります。
灯油
【メリット】
・部屋全体が温まるまでが早い
・空気が乾燥しづらい
燃料(石油)を燃焼させるため
水蒸気が発生 ⇒ 乾燥しづらいということになります。
【デメリット】
・石油独特の匂いがある
・定期的な換気が必要
第1種換気で強制的に換気を行っていれば良いですが
第3種では状況により、換気量が不足する場合もあるため
換気には注意しましょう。
ガス
メリット・デメリットは、灯油とほぼ同じになります。
デメリットで、一つ追加するとすれば
ガスの引き込み状況によって
初期費用が、高くなる場合があります。
とそれぞれ一長一短で、これが一番良い!とは
中々、言いづらいかもしれません。
ただ暖房の熱源で、ガスは比較的、費用が高くなるため
北海道ではあまり好まれていません。
※プロパンガスの場合、特に高額になります
電気(エアコン)、または灯油が多いと思います。
現在は、灯油の価格が非常に下がっているため
ランニングコストでは、灯油が勝っていますが
少し前までは、灯油が高くなっていました。
また今年は電力の自由化が始まるため
今後、電気代が下がってくる可能性もありますし
携帯電話のプランのような使い放題に近いサービス
なんていうのも出てくるかもしれないですね。
電気や灯油の単価が
10年・20年先がどうなっているか?は
正直予想ができないため、
残念ながら『どっちが必ずお得か』では判断出来ず
あとは、それぞれの費用面以外のメリット・デメリットから
自分達の生活に一番あっていそうなものを
選ぶことが重要になってきます。
太陽パネルを付けたい!という方でしたら
オール電化がやっぱりオススメですし
将来性もあると思います。
子供がアトピーなどで乾燥した空気が苦手な場合は
少しでも乾燥しにくい灯油などを選ぶのが
良いかもしれません。
そして、一番重要なことは
家自体が高断熱・高気密であることだと思います。
高断熱・高気密の家であれば
消費するエネルギー量が少なくてすむため
どの熱源を選んだとしても、光熱費に大きな差は
出にくいと思います。
生活パターンや家電の使い方など様々な条件があるため
一概に比べることは出来ないですが
Q値:1.3程の友人宅では
先月1月の電気代が、35000円程
と教えてもらいましたが
ゆきだるまのお家と同じく高気密・高断熱の
一条工務店で建てられた方のブログを拝見した所
先月1月の電気代が、25000円程
と公開されていました。
いずれもオール電化の家で延床数はほぼ同じです。
先ほどもお伝えした通り、生活体系が異なるため
Q値だけの違いではないと思いますが
高断熱・高気密の家であれば
暖房が動いている時間が短く
光熱費の削減に繋がることは間違いないと思います。
ゆきだるまのお家では
全ての熱源が、差額無しで選択可能です。
担当者の方と色々相談して
オール電化・ガス・灯油、好きなものから選んでみて下さい。
ちなみに我が家は、1Fリビングに灯油FFを設置し
ローコストのために、標準でついている
パネルヒーターは全て外してもらいます。
見積もりでは、これで20数万の費用DOWN
となっています。
階段をリビング階段へ変更してもらいましたので
無事に高断熱・高気密の家が建てられれば
きっと、リビングの暖房だけで家全体が温められるはず・・・
(大丈夫かな。。。
家が完成した後は
暖かさや、光熱費などもレポートしていきますので
よろしくお願いします。
----◆2/19:追記----
札幌版次世代住宅の
トップランナー(補助金:200万円)を目指して
3年前に、実際に藤城建設が建てた家が
Q値:0.49 (トップランナー基準 Q値:0.5以下)
C値:0.4 (同基準 C値:0.5以下)
そして1平方メートルあたりの年間暖房費は、3.0kWhという
非常に高レベルな家になっています。
その家を設計した人が、今の私の担当者ですので
話を聞いてみたのですが、費用も相当掛かったようで
『やりすぎました!』(笑)と言っていました。
※藤城建設はローコスト実現のために
「設計士 兼 営業」といったように
仕事を行っていて、営業だけの方は居ないそうです。
先ほどの家は、性能面だけでなくデザイン面も重要視されていて
1階の広さが、75.36平方メートルとかなり広い家なのですが
何と、6畳用のエアコン一台のみで大丈夫だそうです。
トップランナー基準は、無暖房レベルと呼ばれていますが
本当にすごいですね。
ゆきだるまのお家はローコストとなりますが
標準でもQ値が1.0以下
と十分、高断熱・高気密の住宅になっています。
また設備の変更も可能で
更に性能UPさせることも可能ですので
ローコストで高性能な家を建てたい方から
お金をかけてトップランナー基準の家を建てたい方まで
おススメが出来ると思います。