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2016年03月02日

三世代同居住宅への補助制度

こんにちは、つばさです。

フラット35の金利が、史上最低を更新したという
話題で盛り上がっている中・・・

昨日の衆議院本会議で
2016年度の予算案が賛成多数により可決されたようです。

仮に、参議院で可決されなかったとしても
憲法の規定上、
年度内(今月末)には成立確定になります。

これから、予算案に基づいて色んな補助制度が
確定していくことになりますので、
今年、家を建てよう・改築しようとお考えの方は
どういったものが出てくるか注目しておいて下さい。


そんな中、予算案の中に次のような
補助制度があるようです。

『3世代同居』
に対する補助制度


内容としては
(1)台所(2)浴室
(3)トイレ(4)玄関 のうち
二種類の設備を二カ所以上
設置した新築木造住宅、同じ条件を
満たすよう増設した中古住宅を対象に
一件あたり最大150万円を補助する。

というものになります。

そして、
補助の要件として三世代家族の同居を
義務付けてはいない

実際に同居しているかどうか関係なし

つまり、例えば・・・
お風呂と、トイレを二つずつ設置
するだけで条件を満たせてしまいます。
三世代補助

高所得者の優遇ではないか?』と
本会議内でのやり取りもあったようなのですが
最終的には衆議院可決しています。

2015年度には
地域型住宅グリーン化事業という制度があり
こちらの第2回募集の際には、同じように
三世代同居に対応した住宅を建てること
補助金の条件として含まれていましたが

こちらは、新築だけでしたし
長期優良住宅や低炭素住宅である必要があり
また、住宅メーカー毎に上限があったり・・・

と色々制限が多かったのですが
2016年度の新しい三世代同居補助制度は
今の所、設備面以外の制限は公開されていないです。

もし、高所得の方が同居予定もなく
リフォームによって、お風呂とトイレを増やすだけで
この補助制度が使えるとなった場合は

確かに、ちょっとおかしい気がします。

本当に同居する方で、
補助が必要な方へしっかり支給されるのであれば
全然構わないですが。。。

ぜひ抜け道が無い制度にして欲しいですね。

三世代同居に関する補助制度については
既に、各地域(市町村)で存在しています。
 ※札幌市は残念ながら、無しですが・・・

ご自身がお住まいの地域で、存在するかどうか
また、国の補助制度と重複できるかどうか
必ず事前に確認をしておいてください。

新しい情報でましたら、お知らせしていきますので
利用可能な補助金は、しっかり活用して
家作り、頑張っていきましょう!!
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posted by つばさ at 11:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 補助金
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