2008年07月14日
シュンガ石
シュンガ石
Shunga area, Karelia, Russia
シュンガ石は高濃度(75-98%)の炭素で構成されている結晶構造を持たない鉱物で、石墨と無煙炭の中間の様な石です。
ロシア・カレリア地方のシュンガに分布する約20億年前の岩石に局在しています。
さらにシュンガ石はフラーレンを含んでいることで有名になりました。
フラーレン (fullerene) とは多数の炭素原子で構成されるクラスターの総称で1985年に最初に発見されました。
炭素原子60個で構成されるサッカーボール状の構造を持ったのがC60フラーレンです。
フラーレンはこの鉱物の褐色部分に存在しているそうです。
Shunga area, Karelia, Russia
シュンガ石は高濃度(75-98%)の炭素で構成されている結晶構造を持たない鉱物で、石墨と無煙炭の中間の様な石です。
ロシア・カレリア地方のシュンガに分布する約20億年前の岩石に局在しています。
さらにシュンガ石はフラーレンを含んでいることで有名になりました。
フラーレン (fullerene) とは多数の炭素原子で構成されるクラスターの総称で1985年に最初に発見されました。
炭素原子60個で構成されるサッカーボール状の構造を持ったのがC60フラーレンです。
フラーレンはこの鉱物の褐色部分に存在しているそうです。