2007年07月29日
リチア輝石(クンツァイト)
「クンツァイトの話し」
今回は、クンツァイトの話しです。
この写真は、アフガニスタンのラグマン産の物です。日本では、茨城県の妙見山というところに、このスポデューメンが産出しますが、残念なことに、下の写真(肌色をした平らな部分)のような面白みのない標本しか採れません。
私は、このクンツァイトのピンク色が大好きで、きれいなピンク色の標本が売ってあるとついつい買いたくなってしまいます。しかし、最近は、ボーナスも少なくなったのでなかなか買えません。
クンツァイトという名前は、みなさんは、あまりご存知ないかも知れません。
鉱物の名前では、スポデューメンと言います。
日本での名前は、リチア輝石と言います。
正確には、宝石名で、スポデューメンのピンク色のものをクンツァイトと言い、アップル・グリーンのものをヒデナイトと言います。
そもそも、このクンツァイトは、1902年に発見され、、宝石で有名なティファニイの顧問をやっていたジョージ・フレデリック・クンツ博士の名前にちなんでクンツァイトと名づけられました。
ヒデナイトもその発見者であるウイリアムE・ヒデンの名前に由来しています。
有名な産地は、アフガニスタンのラグマンとブラジルのミナスジェラスです。
上の写真は、ブラジルのミナスジェラス産の物です。
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