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バタロー
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2019年12月27日

香港競馬の魅力とは?日本との違いやビッグレースやトリビアを紹介!

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日本馬も今までで何度も出走、そして優勝経験もある香港競馬。香港は中国南東部に存在する特別行政区で、150年以上イギリスの植民地だった国として世界的にも知られています。1842年からイギリスの植民地となり、返還されたのは1997年7月1日です。また、第二次世界大戦の最中である1941年には日本軍が香港を占領しています。(その後、敗戦し日本軍は撤退)

香港競馬の歴史は、実は以上のようなイギリスによる植民地化から始まっています。1845年にポニーを使った競馬が行われ、翌年の1846年にはハッピーバレー競馬場が開設。

そして、今でも香港国際競走やクイーンエリザベス2世カップを主催していることで知られる香港ジョッキークラブが1884年に設立されました。

100年以上もの歴史がある香港競馬。今回はそんな香港競馬の魅力について、日本との違いについてやビッグレースについてなど、香港競馬のあれこれをご紹介させていただきたいと思います!

香港競馬の魅力



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法律上ギャンブルが禁止されている中国で香港は賭博を含む競馬が開催されているという数少ない地域です。香港での娯楽ナンバーワンとも言われている香港競馬ですが、その魅力はなんと言っても香港馬ではないでしょうか?

競馬を知らない人でもその名前を知っているというサイレントウィットネスは国民的アイドルホースとして知られています。当時の世界記録だった17連勝を達成、さらに香港短距離三冠を達成するなど圧倒的な強さを見せつけた馬です。香港国際競走が開催されるシャティン競馬場にはサイレントウィットネスの像が置かれています。

近年では香港史上最強馬と言われるビューティージェネレーションが注目されていますよね!香港競馬はアジア競馬で唯一日本に匹敵するとも言われており、目が離せません。

香港競馬と日本競馬の違い



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香港競馬と日本競馬には一体どのような違いがあるのでしょうか?競馬開催にあたっては、国や地域ごとのレースがあるため日本とは異なる部分があります。例えば馬番とゲート番号についてや降着・失格については、こんな違いがあります。
馬番号とゲート番号

JRAでは、馬番号は抽選で決定し、ゲート番号は馬番号と同一となります(例:馬番号「5」の出走馬は5番ゲートから発走)。

香港では、馬番号は(1)負担重量が重い順、(2)レーティング順、(3)馬名のアルファベット順で1からふられ、その後、ゲート番号は抽選で決定します。したがって、ゲート番号は馬番号にリンクしません(例:馬番号「5」の出走馬が10番ゲートから発走など)。

JRAが発売する海外競馬の勝馬投票券は、馬番号での投票となりますのでご注意ください。

引用元:JRAと諸外国の主なルールの違いについて

走行妨害による降着・失格

JRA同様、香港では「その走行妨害がなければ被害馬が加害馬に先着していた」と判断した場合に、加害馬は被害馬の後ろに降着となります(ただし、香港では、加害馬が賞金を得る順位で入線した場合に限ります)。

また、失格については、JRAでは「極めて悪質で他の騎手や馬に対する危険な行為によって、競走に重大な支障を生じさせた」と判断した場合、加害馬は失格となりますが、香港では、騎手が他の馬の勝つ機会を著しく損ねた場合などに、加害馬は失格となることがあります。

引用元:JRAと諸外国の主なルールの違いについて


香港競馬のビッグレース「香港国際競走」「香港チャンピオンズデー」



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香港競馬のビッグレースと言えば香港国際競走と香港チャンピオンズデーです。開催日にはいくつかのレースが開催され、香港の競馬ファンがレースを楽しみます。

香港国際競走の重賞レース

  • 香港ヴァーズ

  • 香港スプリント

  • 香港マイル

  • 香港カップ


香港チャンピオンズデーの重賞レース

  • チェアマンズスプリントプライズ

  • クイーンエリザベスU世カップ

  • チャンピオンズマイル


以上のレースでは今までも数多くの日本馬達が優勝を果たしており、日本の競馬ファンも注目している香港競馬のレースでもあります。

香港競馬というと短距離メインだというイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんがそんなことはなく、各距離のレースが充実しています。ただし、長距離レースは付くなく香港では2400mが最長距離のレースとなっており、しかも年に数回しか2400mのレースが開催されることはありません。

香港競馬のトリビア



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以上のようにとても魅力的な香港競馬ですが、実は香港競馬は騎手や調教師にかなり厳しいことで知られています。

日本の場合、競馬学校に入学して騎手免許を取得したら卒業後はすぐに競走馬に騎乗することが出来ます。しかし、香港ではそうは行きません。卒業したらまずオセアニアなどに行って、修行します。修行をすれば確実にライセンスを取得出来るのかというとそうではなく、好成績を残さなければいけません。

また、調教師も大変です。調教師のライセンスを更新するためには定められた勝利数を挙げ続けなければいけないのです。もし基準に達しなかった場合、来年からはライセンスを更新出来ないということに…。「あの調教師がライセンス更新ピンチらしい」なんて噂やニュースが流れることも少なくないようですよ。

まとめ


日本競馬とはまた違った香港競馬、いかがでしたでしょうか?日本から近い香港は気軽に足を運ぶことが出来る場所でもありますよね。ビッグレースが開催される時には香港に足を運んでみたら、また違った雰囲気の中で競馬を楽しめるのではないでしょうか?



posted by バタロー at 11:04 | 競馬の楽しみ方
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