2014年10月03日
ミュータントサブ
おはようです。
今日の漫画は
ミュータントサブです。
原作・石森章太郎。
石森章太郎の代表作ですね。
ある日、交通事故に遭った少年サブは、その事故を起こした車に乗っていた少女マリの血を輸血された。
病院のベッドで目覚めたサブ、
周りの看護師、医師の考えている事が分かるようになっている自分に驚き、戸惑う。
そしてマリの母が、自分の母と同じく、広島で被曝してた事実を知る。
そして病弱なマリに自分の血液を輸血すると、マリも自分と同じように超能力に目覚めた。
超能力を身につけたサブが、
その超能力を使っていろいろな事件を解決しながら、
自分と同じような能力をもった仲間を探すといった物語です。
基本は一話完結の短編ですね。
特に少年サンデー掲載分以外は一貫したストーリーは無くサブと言うキャラクターを使った読み切りの連作といった感じになります。
初出:[少女版]「少女」昭和36年9月号〜昭和37年1月号
誕生編 昭和40年1月「少年サンデー増刊」
設計図X編 昭和40年2月「少年サンデー」
秘密調査員0号編 昭和40年3月「少年サンデー増刊」
けものの町編 昭和40年5月「少年サンデー」
ロボット城編 昭和40年6月「少年サンデー別冊」
暗殺脳波編 昭和40年8月「少年サンデー増刊」
白い少年編 昭和40年12月「少年サンデー」
幽霊編 昭和41年1月「少年サンデー」
雪と火のまつり編 昭和41年1月「少年サンデー別冊」
10人のサンタクロース編 昭和40年12月〜昭和41年1月「ぼくら」
雪魔人編 昭和41年1月〜2月「ぼくら」
キャプテン・サブ編 昭和41年3月「ぼくら」
スイッチピッチャー・サブ編 昭和41年4月「ぼくら」
原始少年サブ編 昭和41年5月「ぼくら」
スパイハンター・サブ編 昭和41年6月「ぼくら」
エッちゃんとサブ編 昭和41年7月「ぼくら」
X指令編 昭和41年12月「冒険王別冊」
闇の叫び編 昭和42年春「少年マガジン増刊」
超人の里編 昭和42年夏「少年マガジン増刊」
魔女の条件編 昭和42年秋「少年マガジン増刊」
転
サブか超能力をもったきっかけはマリの血液を輸血した事ですが、
先にも書いたようにサブの母親とマリの母親が広島で被爆した事により、被爆二世同士の血液が混ざった事により超能力を身につけたとなってます。
しかし最近の刊行では横浜でUFOの爆発の光を浴びたと変えられてますね。
転
確かに今の時代ではいろいろな事情もあるのでしょうが、
作者の意思とか考えを尊重したら、どうなのかなと思います。
この変更だけでも物語の意味がだいぶ変わってくると思うのですが、
何か残念ですね。
所有のサンコミックス版のミュータントサブ 全3巻です。
昭和53年の6版(初版は48年)になります。
2007年には角川書店から
石ノ森章太郎漫画大全集として全4巻が刊行されてます。
興味のある方は読んでみてください。
では!また明日^ ^
ランキングに参加しています。
にほんブログ村
FC2 Blog Ranking
応援ありがとうございます。
スポンサードリンク
amazon
ミュータント・サブ 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]
中古価格
¥1,499から
(2014/10/2 13:35時点)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2823428
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック