古-ほんだらけ。昭和まんが収集日記

今日の漫画は

ウルトラマンです。







円谷プロが製作したウルトラQに続く空想特撮シリーズ第二弾のウルトラマン。

それを月刊誌ぼくらで 一峰大二がコミカライズし1966年から1967年連載しました。








それを初めて単行本化したのが今回のサンデーコミックス版です。


帰ってきたウルトラマンがリアル世代の自分としては、まだ家庭用のビデオとかが普及していない時代は、

過去のウルトラマンの情報が見たい場合は各出版社から出ていたウルトラマン大百科系か
この秋田書店 サンデーコミックスのコミカライズ版を読んで情報を得たものです。

子どもの頃は冒険王とサンデーコミックスは大事な情報源だったんですね。










サンデーコミックス版ではぼくらで連載した全14話 のうちの11話のみ収録となっています。


全14話が読める様になったのは1995年翔泳社発行のウルトラマン 完全版 全2巻の発行です。








一峰大二版では結構ウルトラマンの









心の声の描写があります。

実際にはテレビのウルトラマン(セブンは別として)は喋る事がありませんから、子ども時代は不自然に感じていたかもですね。







所有の秋田書店 サンデーコミックス版の全2巻です。

残念ながら初版でも丸鶴でも無く昭和53年の再版になります。

初版で無くても丸鶴を入手したいところですが、ここ数年ネットでも見た事がありません。(某巨大古本販売店は別として)
是非入手したいのですが。




現在入手し易いのはこの





秋田文庫版ですかね。


興味のある方は是非読んでみてください。