古-ほんだらけ。昭和まんが収集日記

今日の漫画は

惑星ロボダンガードAです。





松本零士の原作でTVアニメ化もされました。






そのTVアニメ放映時の昭和52年から冒険王で松本零士が連載していたのがサンデーコミックス版の惑星ロボダンガードAです。










松本零士のアニメ作品としては唯一の巨大ロボットアニメのダンガードAですが、松本零士は巨大変形合体ロボット的なもの好きではなくどちらかと言えば嫌っていたと言う話があります。

そのためか漫画版でのダンガードAの登場はラストのこの1ページのみです。






漫画版のストーリーもTVアニメとは違い目的地のプロメテも無人の星ではなく、自由意志を持つ不可視生命体が先住していると言う設定になっていて、最終話では、プロメテの生命体に対する平和と友好の意思表示として記念碑的にダンガードAを遺棄し人類はプロメテから手を退くという形で終わると言う松本零士らしい作品になってます。


2巻にはマシン童子が収録されてます。






プロローグです。おりをみて続編を発表したいと思います。とありますが、続編は描かれたのかな？







所有の秋田書店 サンデーコミックス版のダンガードA全2巻です。

1巻は昭和52年、2巻は昭和53年の初版です。






2002年には文庫版が全1巻で出版されています。






興味のある方はどうぞ読んでみてください。