古-ほんだらけ。昭和まんが収集日記

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

今日の漫画は

8マンです。







弾丸よりもはや〜く♩の8マンですね。
テレビはエイトマンでしたが


原作・平井和正、作画・桑田次郎で、週刊少年マガジンに1963年5月から連載されました。

凶悪事件の捜査中に射殺され殉職した刑事・東八郎。その人格、記憶をスーパーロボットの電子頭脳に移植され、警視庁捜査一課のいずれにも属しない八番目の男、8マンとして甦り、いろいろな事件や敵と対決していくストーリーです。

有名な話ですが、連載中に桑田が拳銃不法所持による銃刀法違反で逮捕されたため、連載は急遽打ち切りとなりました。

その為、魔人コズマ篇最終回は、当時のアシスタントであった楠高治が代筆しています。





転




転

リム出版の完全復刻版では桑田先生が最終話を書き下ろしました。



転

マンガショップ版の完全版では両方の最終話が初めて収録されました。


所有の秋田書店サンデーコミック版の８マン 全５巻です。

１巻のカバーの状態が少しよくありませんが
その他は状態の良い、オール初版です。







当時の広告が懐しいですね。

今日の漫画は

　黒い秘密兵器です。







原作は福本和也、画は一峰大二により、週刊少年マガジンに昭和38年から昭和40年にかけて連載されました。

以前紹介した、同じ原作者の福本和也のちかいの魔球に続く野球マンガです。

主人公の椿林太郎は伊賀の忍者の末裔その人並み外れた体力で剛速球や魔球（魔球と言わず秘球と呼びます）黒い秘球を武器に、次々と登場するライバル達と対決をし、その中でいろいろな秘球を編み出し巨人軍を勝利に導いていくという物語です。

秘球は黒い秘球、まぼろしの秘球、0の秘球、光る秘球、魔の秘球、かすみの秘球の6種が登場しました。






多くのライバルを倒し、巨人軍を勝利に導く為に魔球（秘球）の投げ過ぎにより、身体を壊して去って行く主人公。

これは、前作のちかいの魔球。黒い秘密兵器に続く巨人の星に共通することですね。

魔球も共通点が多く、連載誌も同じ少年マガジン。これは当時の担当者が同じ人らしいですね。







所有の 秋田サンデーコミック版の黒い秘密兵器。全８巻です。丸鶴ですね。

昭和４４年から昭和４５年の再版になります。（初版は昭和４２年）

状態はカバーのヤケもなく、破れも殆ど無く、ページ折れも無い。
状態は良いですね。



平成９年に完全復刻版として刊行されました。

今日の漫画は

　伝説巨神イデオンです。









冒険王に1980年６月号から1981年３月号に古城武司によってコミカライズされました。

古城武司は「ウルトラＱ」「バロム１」「白獅子仮面」「ライディーン」「ガイキング」など数多くの
コミカライズを手がけています。

そんな古城武司の伝説巨神イデオンの連載時のラストは







ページ数の関係かシェリルがおかしくなって終わりでした。
さすがにこれは（笑）


単行本化の際に３ページの加筆がされ収録されました。











この伝説巨神イデオンの刊行以後、３年間

楳図かずおの生き人形までサンデーコミックは刊行されませんでした。

そして、伝説巨神イデオンの刊行の翌年に冒険王の休刊。

サンデーコミックは冒険王連載作品のレーベルという役目を終え

サンデーコミックの刊行数は年々減っていく事になるのです。










秋田 サンデーコミックの伝説巨神イデオン　全１巻　初版です。

少々のカバーの破れ、スレ、ページのシミがありますが
並の程度ですね。

比較的新しめの単行本なのでまだ手に入れられる機会もあると思います。








1999年に池原しげとの映画版コミカライズと同時収録で
大都社から単行本化されました。

今日はコレクション紹介をお休みして

昨日、ネットで手に入れた物を紹介します。





超犬リープの初版です。

少し状態が悪いようですが

貴重な本なので手に入って嬉しいです。








青の6号の全3巻です。

以前に1〜2巻を紹介しましたが

以外に早く全3巻が手に入りました。

今回の1巻は初版です。

1.2巻がダブりになりましたが

全3巻が揃って良かったです。

手元に届くまでに4〜5日かかると思いますが届いたら紹介したいと思います。


明日はいつも通りコレクションの紹介です。

本日の漫画は

マジンガーZです。

永井豪原作で1972年から1973年まで少年ジャンプに連載されました。

単行本は後の連載誌のテレビマガジン・KCコミック版の方が目にするとおもいますが

初出はジャンプコミックです。






サンコミック・KCコミック等で刊行される度に

加筆、修正がおこなわれ（残念なのはエピソード順がバラバラになってしまってる）

KCコミックのマジンガー軍団編はジャンプ連載時のエピソードを

大幅に加筆、修正したものです。




さやかの髪もベタで黒くなったり等修正箇所も多いですね。





ジャンプ版の弓教授はこんな感じ。

暗黒寺闇太郎のキャラも良かったですが

いつの間にかいなくなってしまいました。





対グロゴス戦の戦闘開始、ジャンプコミック４巻のラストです。

ジャンプコミックはここまでで５巻が出版される事はありませんでした。





ローレライの歌編。

連載時にページ数の関係で思うように描ききれてなかったこともあり

単行本される都度加筆を加えてるエピソードですね。





第１巻の後書きは手塚治虫先生でした。





ジャンプコミックが絶版後はなかなか初出順にエピソードを読める事が
なかったのですが

1999年発売の講談社漫画文庫版でテレビマガジン版と共に初出の状態で読む事が出来るようになりました。

2013年には改訂版の全4巻が発売されました。興味のある方はこちらの全４巻を読むと良いと思います。



所有のジャンプコミック版の全４巻です。

第１巻と２巻が１９７３年の再版。（初版は７２年になります）３巻と４巻は１９７３年の初版です。

若干のシミがページにありますが、カバーの破れも無く良い状態です。